仲間や子どもに癒される
本日、「よのなか」科の2回目。今日は見学者が多かったなあ。
私は1時間目に授業があるので、2時間目の「よのなか」科にはギリギリではいる。
入って、見学者の多さに驚いていたら、さらに驚いた。ディベート仲間で敬愛するAさんがいた。確かに、先週の土曜日の常任理事会で「よのなか」科の話をして、見学は可能だと話しましたがこんなにフットワーク軽くいらっしゃるとは。人間の軽い私とは偉い違いだ。
さらに、去年までお世話になっていた、楢原中学校のO校長も来ていた。O校長はご退職されて、杉並区の教育委員会の副参事になって、研究所に勤めている。とても懐かしく思っていたら、さらに勉強になる指摘も頂いた。私の担当する業務のまとめ役をされるそうで、これは良かったと思っていたら「池田さん、教えてね」と言われてしまった。相変わらずのムードに、ちょっと疲れも取れる。
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和田中学校の給食は美味しい。
これ自体は嬉しいのだが、カロリー的には厳しいかもしれない。中学生のカロリーに合わせて作ってあるので、私にとっては高いのである。しかし、美味しいので、つい食べてしまう。うーむ。
今日は久しぶりに教室で給食を食べた。担任の先生が忙しいと言うことで、代わりに行ったのだ。行ったところで、和田中学校のシステムが分かっていないので何も指示を出すことはできない。だから、子どもたちの様子をぼーっと見ていた。
これがすごいのだ。たったかたったか用意する。しかも、一クラス25人なので信じられないことに5分で準備が終わってしまい、「いただきます」となったのだ。私の分も配膳してくれたし。『すごいねえ』と話をしたら、「だって3年ですから」と言っていた。すばらしい。
給食を食べているときは、しりとりをしながら食べている班、一緒に食べませんかと声を掛けてくれる班、独自のゲームをしながら食べている班と、まあ、仲の良いこと。
ごちそうさまをして、しばらく教室に残っていたら、子どもたちがやってきてあれこれ話をしていく。写真を撮ってあげたら、撮ってくれたりもした。なんというか、平和な食事であった。
ごちそうさまでした。
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職員会議が延び、疲れがあったので帰宅する前に校内を散歩して、子供たちの様子を見てから帰ることにした。小雨だったため、屋根のあるところで子供たちは練習をしている。
野球部は、バドミントン部からもらった壊れたシャトルを投げて打っていた。それから、驚いたのだが、ペットボトルのふたを投げて打っていた。何だろうかと思ってみていたら、このペットボトルのふたは、投げると良く変化をする。そこで、変化球を打つ練習になるのだ。>奥村先生、これは面白いですよ。
ぼーっと見ていたら
「先生、打って見ます?」
と挑戦状を投げつけられた
『よーし!』
とやってみると、4回ぐらいは全く駄目。
5回目に改心の一打。
「おー、すげー」
と子どもたちから歓声。
『センターで五番だったんだよ』
と、大昔にとった杵柄を披露し、馬脚が出ない内に退散。
こういうやりとりが疲れを軽くしてくれるんだよなあ。
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足のしびれは面白いことになっている。帰りの電車に乗ると出るようになり、場所は移動している。明日治療に行って見てもらおう。
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