修学旅行雑感 2
最終日は、本部に詰めてblogの記事を書いていた。
書き終わり、集合写真の場所を探していると、
「池田先生!」
と校長の叫ぶ声。
「頂上に行きますよ!」
そうだった。昨晩の打ち合わせで時間があれば、舞子高原の一番高いところに宿のご主人に案内して貰えると言うことになっていたのだった。慌てて車に飛び乗る。
オフロードの林道をワンボックスカーは、かっ飛ぶ。一気に耳がキーンとしてくる。
そして、頂上。
スキー場のリフトの最高点に車が乗り付けた。
す、すごい。
北穂高やなんやらの山が目の前に大パノラマで展開している。
言葉を飲む。
飲んだ後、貯めておくこともできず、かといって言葉にすることもできないので、そういうときは叫ぶに限る。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「先生、そこまで喜んで貰えるとつれてきた甲斐があったよ」
と宿のご主人。
いや、だって、この景色でしょ。叫ぶでしょ。
「好奇心が人生を豊かにする」
というのは、私の人生哲学の一つだが、今回はまさにそうだった。
一歩踏み出すこと。感動は正直に体から出すこと。
私には大事なことだ。
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