立夏の一日
私の大学時代の友人に荻さんという豪の者がいる。海外青年協力隊に参加した後、現在は長野の高校の教員をしている。
彼が長野の教員になったあと、秋のことである。
「いや〜、池ちゃん、忙しいよこっちは」
という話があった。
(そうか、長野も大変なんだなあ)
と思って話を聞いていたら
「秋になると、キノコは出るは、スキーのメンテナンスをしなければならないは、大変なんだよ」
と遊びに忙しいのを、ぼやいていた。
◆
GWの私も忙しかった。
今日は、5/31締め切りの論文の骨子を完成させていた。骨ができれば、そこに肉付けをしていけばいいので、まずは骨づくりである。
その一方で、今日の好天を頼りにして干物も作っていた。「あじの干物」である。これがスーパーの朝市で鰺を購入し、私には難しい5%の食塩水づくりに挑戦し、一日かけて干した。干している間に、論文の骨子はとりあえず完成したので良かった。
鰺の干物ができあがったからと言って、これでいきなり一杯やるわけにはいかない。物事には順番がある。
今日は暦の上では、「立夏」である。夏ならば、夏らしい飲み物で夏を迎えなければならない。そのためには、その環境を整えなければならない。
なんだかややこしくなったが、簡単に言うと端午の節句を祝うために、風呂に出かけて菖蒲湯につかり、ジントニックをキッチンバルコニーで堪能することで夏を迎える儀式を行い、その後、炭に火をおこし、件の鯵の開きをあぶる。
ああああああああああああああああああああああああ、うまーい。
ちなみに、ジントニックのおつまみは「レッカービッセン」のベーコンである。スライスして、ちょこっとずつ味わう。ああああああああああああああああああああああああ、うまい。
◆
聖蹟桜ヶ丘も、遊ぶのに忙しいぞ(^^)。
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