ぺけぺけが駄目だったが、新しくやっていこう
ほにょほにょの仕事が一段落しそうになったら、へにへにの仕事が降ってきた。
うーん、二年間ぐらいかかるのか、この仕事が完成するのは。面白くしないと忙しいだけになってしまうなあ。
それに、ぺけぺけが駄目だったことも判明。新しくやり直しましょう。
って、なんだか全然分かりませんよね。私の防備録です。読者のみなさん、失礼しました。
◆
試験日初日。一時間目が国語であった。
できあがった問題を印刷する前に解いてみるのだが、自分で解いてみて15分ぐらいで書き終わる程度の問題が、中学生にはちょうど良い分量ではないかと判断している。昨日はその途中で、問題はあるのに解答用紙に解答欄がないことに気が付いて、直すという作業をしていた。冷や汗ものだ。
手元に戻ってきた答案を見ると、だいたいできている感じである。
ただ、気になることがある。それは、文字が薄い生徒が割といることである。
私は日頃口を酸っぱくしていっている。
「君たちは、答案で美しい文字を書く必要はない。仮に私が美しい文字で黒板に書いたら、君たちは読めないだろう? 美しい文字ではなく『読みやすい字』を書かなければならない。答案は採点者が採点するものである。採点者が読みにくい文字を書いていては答案とは言わない。では、読みやすい字とはどんなものであろうか? それは、1)太く2)濃く3)大きく書かれている字のことである」
ところが、これができない。特に2)濃く書くができない。薄くなってしまうのだ。授業中に、ステドラーの2mmで2Bの芯を使っているペンを見せて、今日も試験の途中に見回りをしているときにも言ったのにもかかわらず、薄い。
これは、予め言ってある通り減点対象だなあ。
字を美しく書くのが苦手な人ほど、細く、薄く、小さく書くが、上手くなくても読みやすい字というのは、ある。意識すればかなり違う。読みにくいのは、駄目である。
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コメント
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私は小学生から中学の1年まで、
2Bの鉛筆を愛用していたのですが、
中学校から始まった、班での交換日記用のノートが
私のページだけいつも薄黒くなっていることに気づいて、
それ以来HBのシャープを使用するようになりました…
それはきっと私の筆圧が強すぎたせいですね。
読みやすい字を書く事は社会人になった今でも気を使っています。
ところで、「防備録」は「備忘録」では?
投稿: 音符屋 | 2005/06/22 21:30
書き込みありがとうございます。
確かに真っ黒になるのは嫌なもんですよね。私も右手の下に紙を置きながら書いていました。
それに、なぜかこの当時の子どもは、薄い文字は賢く感じるんです。
ただ、テストの時は別です。採点者にあわせるべきですよね。そう思っての指導です。
防備録って何でしょうねf(^^;。
私、いつもこう書いてしまいます。
投稿: 池田 修 | 2005/06/23 06:33