教師の体2
本日も学芸大学で山田先生のワークショップに参加。
午前中が理論で、午後がワーク。
私の行っている「イメージの花火」や「謎かけ」「ジェスチャー」なども取り入れてくださっていた。
情報はこうやって使って貰って南保だと思っている私としては、とても嬉しい。
◆
教師は自分が正しいと思っていることを子供たちに伝えている。
それも正しいと思う方法で伝えている。
当たり前だ。
間違っていると思っていることを伝えるわけがない。
だが、ここに落とし穴がある。
自分は正しいと思っていても、変な癖や細かい間違えの固まりによって大きく間違いになっているところなどが発生する。しかし、自分は正しいと思っているから、この間違いは多くの場合見つけることができない。
だから、こうして研修に参加し、ブラッシュアップするのである。
切れの甘くなった包丁を研ぎ直すのと同じである。
手入れを欠いてしまった包丁は、切れが悪くなり、危険な物となる。
教育の技術もそうであろう。
◆
ワークが終わった後、親しくなった参加者で反省会に向かう。
二時間ほど中華料理を堪能しながら現場の状況の交換、
そして、アイデアの交換。
これが大事なんだよなあ。
良い研修ができた。
ありがとうございました。
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