プールで読書するものの
三連休の最終日は、原稿と格闘していた。
うっかりしていたことに、締め切りを一ヶ月間違えていた。
明治図書の教育新書を読んで、それと自分の実践との関係から論じなければならない原稿だったのだが、その資料は手元になく慌ててネットで注文して、一日かけて読んでから執筆と言うものであった。三連休の初日に読み、二日目は研究会で、三日目に執筆の予定でいたのだ。
原稿は、なんとか午後三時頃に荒く仕上がった。
荒く仕上がった原稿は熱を持っているので、この熱が冷めるのを待って推敲しなければならない。また、私の頭もかなりヒートアップしてしまったので、隣の市の市民プールに頭を冷やしに行くことにした。
◆
高幡不動の近く、浅川の川岸にある日野市の市民プールは、私のお気に入りの場所だ。三時間で200円という破格の安さ。駐車場は無料。シャワーは太陽で暖められた温水シャワー。50メートルプールでゆったりと泳ぐのは非常に心地よい。
そして、このプールが絶賛されるルールがある。
なんと、プールサイドで本を読んでも良いのだ。雑誌は駄目だと言うが、文庫本なら良いのだ。今読んでいるミステリーを持ってプールサイドに行き、泳いでは読書。読書。読書。そして、泳ぐのだ。
一つだけ難点は、プールが終わるのが午後5時と早いこと。せめて6時までやってくればなあと思う。でも、ま、いいか。
◆
家に帰って、原稿を見直す。
てにをはの間違いは、奥さんが見てくれていた。ありがたい。
私もチェックをして、明日の朝もう一度チェックをして送ることにする。
(はあ、なんとか間に合った)
と思ったところに、メール。
(ん、なんだ)
と見たら、全国教室ディベート連盟の常任理事会の議事録であった。
でええええええええええええっっっっっ。そうであった。
朝はしっかりと確認していたのに、忘れてしまった。
すみません。
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