取り敢えず道路か
本日の「よのなか」科は、sim-cityを使ったものであった。以前に佐伯先生に授業をしてしまったときのものを生徒に行ったということである。
私は、写真を撮りながら生徒の様子を見続けていた。
予算がなくなり駄目になる生徒、何をして良いか分からなくなる生徒もいた。
そして、それらの生徒に共通の行動を見つけて興奮した。
何もすることのない生徒は、(この生徒は市長の役割をしている)
なんと、同じように道路を造っていたのである。
何もすることがないと
(取り敢えず、道路でも造るか)
ということでやっていたのであろう。
14歳にして、すでに日本人の体質を身につけているのかもしれない。
ひえーーーーである。
◆
これがもし、ヨーロッパだったらどうなっていただろうか。
ひょっとしたら、
(それじゃあ、まず、湖の近くに公園を作って)
ということになっていたかもしれない。
取り敢えず道路を造る彼らは、
取り敢えずビールを飲む大人になるのかもしれない。
コメント
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なるほど。
とりあえず、道路ですか。
わたしは、決まったことを処理するのは得意なのですけど、創造力を働かせるのは不得意です。
わたしだったら、何をしているのだろう……。
ボーッと見てるだけかもしれないなぁ……。
釣りでも、ゲームでも、なんでも、後ろから傍観者を決め込んでしまう、周りからなじめない奴……>それがわたしです(爆)。
投稿: あべたか | 2005/07/17 08:15
決まったこと、決められたことがその通りにできない私ですf(^^;。
ここをうまいこと生かせば、クリエイティブな人生と言われ、うまくいかなければ、だらしのない奴となるわけですね。後者になっていることが多い私です。
ちなみにシムシティクラッシックは、無料でダウンロードできますので、学校のwinマシンにインストールして使うことはできると思います。
投稿: 池田修 | 2005/07/19 18:49