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2005/07/23

『亡国のイージス』

あべたかさんが絶賛していた小説を読み終えた。
『亡国のイージス』である。

いやー、良かった。
日本人にもこのぐらいのスケールで小説を書ける人がいるのかと感嘆した。
ダイハードを彷彿させるストーリー展開に、細かい描写。

序章を読み終えたとき、いや、序章の途中から
(このペースで書き進めて息切れしないのであろうか。ストーリーは破綻しないのだろうか)
と心配になったが、きちんとした展開、盛り上がり、そして充実のエンディングと十分に愉しませてくれた。

八月には映画も封切られるとのことだが、これだけで十分かなあと言う思いもある。これを映像化できるのかなあ。キャストは私のイメージに近い役者が選ばれているけど。

夏、テレビを消して読む娯楽の本としては絶品だろう。
次作の『終戦のローレライ』も楽しみであるが、しばらく『亡国のイージス』の余韻に浸ろう。

さ、「楽しみとしての読書」の夏だ。

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コメント

トラックバックありがとうございます。
私は時計を持たないので、なんとも言えませんが、
欲しい人はいるのでしょうね。

阿部です。
よかったぁ……。
わたしは単純な人間ですから、ちょっとしたことに感動するのですが、池田さんのような奥の深い方になんだこれ?と言われたらどうしようかと思っていました(汗)。

ただ、福井さんの作品を連続して読むのはどうかなぁ……と思います。
「終戦のローレライ」までは許せるかも。
調子にのって、「Twelve Y.O.」を読んでいますが、ちょっと食傷気味です。
設定やら物語の進行その他、もろもろ余分なところをそぎ落としていくと「亡国のイージス」とほぼ同じです。
最後まで読み切れないかもしれません……。
(新しい本を買ってきてしまったし……)。

池はそんなに深くないです(謎)。

『亡国のイージス』は、そのスピード感が良かったですねえ。作者が仕掛けたトリックを読み切ったときは嬉しかったし、こんな展開になると良いなあと思ったところがそのようになったときも嬉しかったです。

今年の上半期のベストかもしれません。ただ、授業のあるときには小説は読まない私ですが。

で、余韻に浸っているので、まだローレライは買っていません。海外物のミステリーに移動しました。

で、私のお薦めとしては、『夏への扉』です。もう読まれましたか? 非常に古典的なSFなのですが、もし読まれていないのならば、お勧めです。

とっても爽やかな気持ちになります。

「夏への扉」ですか……(苦笑)。
懐かしいなぁ……。
昔(大学の頃だっけ?あいまい)、ちょっとだけつきあった女性がいて、わたしが本を読むのが好きだと知って、この本を薦めてくれました。

感想は……。
ウーム、このころ、SF小説を読むことができなくて、これも読了していません。途中で読めなくなってしまったのですね。
今だったら読めるのかなぁ……。

機会があれば読んでみたいです。

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