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2005/10/14

「なんで、覚えているの?」

というわけで新しい漢字記憶法を実験中である。
結果は、なんと良好である。

1 ベンゴシ 弁護士
2 ソソグ 注ぐ
3 ガラ    柄
4 キガン 祈願
5 ヒジュン 批准
6 シュシ 趣旨
7 ナゲク 嘆く
8 カタマリ 塊
9 スタレル 廃れる
10 アオギ 仰ぎ

の漢字を約五分間で覚えさせたのだが、25人の3年B組のクラスで、23人が満点、1人が9点、1人が8点であった。

この10個の漢字は、去年の高校入試に出題された漢字をそのまま使っている。
教室からは、
「すごい!」
「気持ち悪い」
「なんで、覚えているの?」
という声が出た。

そこで私は、
『昨日覚えた「推薦」とか「携帯」とかも書ける?』
と聞いてみたら、
「書ける」
という。

そんなところに、ある生徒が、
「先生、この漢字はひょっとしたら簡単だから書けるんじゃないですか? もっと難しい漢字で試してみてください」
というので、
『おーし、んじゃあ、「バラ」だ』
とバラの漢字で試してみた。

覚えさせてみると、すぐに書ける。漢字練習などしたことのない、彼や彼女まで書ける。生徒は
「授業の最後にもう一度書いてみたい」
と言う。んだ、んだ、その通りだ。
瞬間的に覚えているだけでは意味がない。

それから20分後、チャイムが鳴りそうになったところで
『おーし、おーし、バラだ。バラだ。バラを書いて見よ』
「おー、書いてみるーーー!」
と書かせてみると24人が書けていた。
ひえーである。

こうなったら、去年の入試に出題された漢字をがんがん覚えてしまおうと言うことになった。私たちが使っている問題集には、去年入試に実際に出題された漢字が304個ある。都立の入試までには十分間に合うだろう。

なんだか、とんでもないことになってきた。

ちなみにバラは、薔薇である。

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コメント

んー!すんごく興味があります!
どうやって覚えたのでしょう???
薔薇が書けるなんて…

醤油はどうでしょう?(というようなCMがありましたね昔…)

中間試験が終わり、11月の漢字検定に向けてこれから我が校も漢字をガンガン覚えさせるところです。約1ヶ月弱!

これが、すごいんです。
今までの漢字指導が根本からぶっ飛んでしまう可能性があります。

記憶のメカニズムを分析し、短期記憶と長期記憶のバランスを考えながら開発されたものだと思います。

子どもたちは、覚えるのが楽しくて仕方がない感じでした。もう少し様子を見てから、書きますね。

記憶力には自信がある私ですが気になりまーす。
楽しみに待ってます。

英単語には応用できないのでしょうか??

英語にも応用できるんです。
ま、向き不向きもあると思うけどね。

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