1000円の手数料
朝、おそるおそる聖蹟桜ヶ丘の駅事務所に私の定期券が届いていないかを確認する。
すると、
「ちょっとお待ちください」
と確認の電話。
「えっと、代田橋駅に届いていますね。2月までの定期ですよね」
『え、やったあ』
ということでおなかの具合が悪い私ではあったが、少し元気になる。
◆
学校である生徒と話していたら、
「先生、定期なくした」
という。
(あれ、この娘、私のブログを読んでいるのかな? なんで知っているんだろう?)
と思って聞いてみた。すると、
「バス共通カードなくした」
という。
(を、これは読んでいるなあ)
と思って話を続けるのだが、どうも要領を得ない。で、よーく聞いてみると
本人がバス共通カードの入った定期入れをなくしてしまったということが分かった。
なんということだf(^^;。
師弟志を・・・ではないが、なにも同じ時に無くさなくても良いのに。
◆
学校の帰りに定期を引き取りに出かける。
紛失した「新代田駅」行きのバスに乗り、新代田駅に到着。
そこで
『定期券は届いていますか?』
と聞くと、
「ない」
とのこと。
(そ、そんなあ)
と思ったが
(あ、ひょっとして)
『すみません、代田橋かもしれません。聞いてもらえます?』
「はい、良いですよ」
と確認してもらうとあるという。
文字にして代田橋と新代田で見ればはっきりと別に見えるが、舞い上がっていた私にはごっちゃになってしまった。でも、間違いやすい名前だよね。
で、ふと思ったのだが、代田橋がどこにあるのかが分からない。そこで新代田の英金さんに聞いた。
「井の頭線で明大前に行き、明大前の次ですよ」
『ああ、そうか。いつも急行ですぎているから思いつかなかったのか』
と納得して、代田橋の駅に向かった。
ところが、何を考えていたのか明大前駅から下りに乗ってしまった。
慌てて上りに乗り換えて代田橋に向かった。
代田橋駅では、身分証明書を見せて無事定期券は手元に戻った。
が、緊急用に入れてあった1000円はみごとになくなっていた。まあ、これは手数料として考えれば良いだろう。
◆
振り返ってみると、定期はどうやらバスの代田橋駅で降りて電車の代田橋駅に向かう途中になくしたと考えるのが正しいようだ。
定期をしまったつもりが落としていて、それを駅に1000円の手数料で届けてくれたのだからありがたいと思おう。
それにしても、こんなに訳が分からなくなるなんて、やっぱり疲れがたまっているんだろうなあ。>やっぱり書いてしまいました。あべたかさん、ごめんねf(^^;。
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