« 2005年4月3日 - 2005年4月9日 | トップページ | 2005年4月17日 - 2005年4月23日 »

2005/04/15

異動で困ること

はあ、一週間が終わった。

学校がある五日間は、息を止めて全力疾走をしている感じだから、週末を迎えるとほっとする。しかし、ほっとしすぎて息を抜ききってしまうと月曜日から辛いので、適度に息を抜くということを繰り返すことになる。しかし、こういう息の抜き方はからだには良くないな。

異動したときに大変な思いをすることはいくつかあるが、そのうち私にとって大きな問題はパソコン環境の変化がある。マックの環境が構築されている公立中学校があるなんて、最初から考えてもいないが、パソコン室に入っているソフトの種類、職員室のプリント環境など仕事を進める上で無くてはなないものの大きな変化は、使えるように設定するまでは大変である。

今年の仕事の種類として、学校の広報誌(プリント)の作成というものがある。「Wada Renaissance」というものだが、これを作ることになっている。近隣の小学校、中学校に配るもので、1500部ほど印刷するのだが、このプリントは表側がカラー印刷で、裏側がリソグラフで印刷ということになる。

私のマックでゼロックスの「Docu print c830 プリンター」から出力できるように設定したのだが、ソフトの相性とかがあり、ちょっと難儀していた。だが、本日なんとか完成。これからの仕事がしやすくなった。だけど、プリントの命令を出してから出力までかなりの時間がかかってしまうのは、なぜ? 

まあ、これで仕事がしやすくなったことは確かである。しかし、仕事を増やしたとも言えるかもしれない。ふむf(^^;。

2005/04/14

世の中に・・・

本日で、国語の授業ガイダンスは終了。マッピングメモなども教える。宿題として、ガイダンスでメモした内容をもとに、情報を加工したまとめのプリントを書かせる。予想していたよりは良いものがある。が、メモもまとめも難しい子どもも、チラホラ。この子たちに力を付けてあげたいなあ。

三年生の授業では、「イメージの花火」を行う。詩を読みながらイメージをふくらませるという単元で言葉に拘りながらどれだけの広がりを持てるかの実感をさせてみたい。

昨年度なかなかできなかったものに、「アンソロジーノート」づくりがある。忙しすぎて授業で扱うことができなかったのだが、和田中学校は授業時数は多いので、多少ゆっくり説明しても大丈夫であろう事から、今年は復活させた。本日の歌は、名歌である。

世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし

               古今和歌集 巻1春ー53 在原業平

である。ところが意外と知らないようであった。ま、少しずつ教えよう。

                     ◆

今年は、研究研修主任というよく分からない仕事を担当することになっている。総合的な学習の時間に関する研究と、ひょっとすると国語の研究もやることになるかもしれない。さらに、校内研修の計画も立てるというので、あたふたしている。21日までに今年度の研究計画を立て、研修計画も立てなければならない。さらに、本日二つの原案を立てた。ふう。

だが、ここに強力な援軍がいる。Tさんというのだが、土曜日の寺子屋のスタッフで、ほとんどそちらの教務主任をしている。国語の教員免許と日本語教師の免許を持っていて、さらに小学校の免許も取ろうとしている。で、このTさんが今年は私の国語にインターンという位置づけで、授業はTTで入ってくれていて、授業に関する事務仕事をどんどん片づけてくれる。とっても助かる。

去年の楢原中学校では、FさんというATの先生が同じように私のパートナーとして入ってくれたが、こういう制度は今の学校には必要なことだと思う。授業の事務をしながら授業のサポートに入り、その先生の授業術を学んでいくと言うことだ。

まるで弟子入りのような感じもあるが、それはそれ医学の世界であっても手術の方法は、徒弟制度のようにして学ぶという。教育もそういう部分があっても良いのではないかと思う。いや、かつて学校に余裕があったときは、就職した後、周りを見ながら自分に会っている先生を発見してその先生のやり方を見ながら学ぶことができたが、今はそんな余裕はない。だからこそ、こういう制度は必要ではないだろうか。

                     ◆

保護者会が終わり、帰宅しようとしたら校庭でサッカーの試合が行われていた。ちょっと応援に
行く。すると、帰宅して私服に着替えた女子が数人応援していた。
「先生、何聴いているの?」
と私のipod suffleを見つけて聴いてくる。
「ん、落語だよ」
「変なの!」
と笑う娘たち。なんとも豊かな会話だ。
「聴かせて!」
とイヤホーンを耳に当てる。授業中とは違う側面が分かる。

写真を撮ろうとしたら、ちょっとためらう。
和田中学校の子どもたちは、カメラを持っていても
「先生、撮って!」
と言ってこない。まだ、慣れていないのかもしれないが、そういう文化なのかもしれない。まあ、それも良い。それでも今日は娘たちと一緒に何枚か撮ったが。

その後、新宿に用事があったのでいつものバス停ではあるが、反対向きのバスに乗って新宿に向かう。結構便利だ。一仕事終わらせて、帰宅は9時。今週もあと一日。乗り切りましょう。

「よのなか」科 第一回目

ふう。疲れがたまってきた。このところ起床は5時だからなあ。
帰宅して風呂、食事。その後、床暖房で暖まったフローリングにごろりとなると、だいたい寝てしまう。奥さんが家事を終えると、「はい、寝ますよ」と起こされる。それから一仕事をしてからてベッドに向かう。そして、また5時に起床。うーむ、いかんいかん。

ではあるが、今日はなかなか充実していた。

朝、7時45分から生徒会主催の朝ボランティアという掃除がある。今年は生徒会担当でもあるので、このボランティアにつきあう。冷たい小雨の降る中、30人ぐらいの子どもたちが、雨で散ってしまった桜の花びらを集めていた。立派だなあ。まだ1年生には伝えていないと言うのだから、来週からはもっと増えることになるだろう。

二時間目。今年度第一回目の「よのなか」科の授業だ。
まさか自分がこの「よのなか」科の学校に来るとは思っていなかったが、この本は出版と同時に読んだ。それをライブで業務としてみることになるとは。

私の担当は記録。写真を撮り、授業の流れをメモするということだ。
初見の感想は、贅沢な授業であるということ。この授業を成功させるためには、生徒に身に付いていなければならないもの、授業者が用意すべき環境と色々なものが必要だと言うこと。これが今の和田中学校には両方とも揃っている。そこで、「よのなか」科が成立するのだと思った。だから、贅沢であり、これが受けられる生徒は幸せだ。

しかし、その一方で私は、何か「違和感」を感じでいた。その違和感はなんであり、その違和感が私に何を示しているのかは、今は深く問わないで抱いていようと思う。私は、違和感のない授業は発展のない授業だと思っている。だから、もう少し見続けたい。

給食準備でトラブル発生。
給食を運ぶエレベーターが故障で、上の階に運ぶことができないことになってしまった。
職員で運ぼうかとも思ったのだが、量が多すぎて無理。

そこで、放送をして各クラスの給食委員に取りに来るように指示。すると、次々にやってきた。
あっという間に運ばれるのだが、体育のあった2年のあるクラスだけ、取りに来ない。すると、それを見た3年のあるクラスが、サッと運んであげてしまった。見事だ。こういうことがサッとできる生徒がいるっていうのは、とても嬉しい。

さて、後二日。生徒からエネルギーをもらい乗り切ろう。
ま、休日にも仕事はあるのだがf(^^;。

2005/04/12

身体計測とガイダンス

本日の3,4時間目に行われた。
今日の事務時間が身体計測に使われたので、事務をする時間がなくなってしまった。
ま、仕方がない。

私の担当は伸長。こどもたちが一番気にするところだ。もちろん、体重もそうだが、少しでも多いことを期待するので、きちっと測った結果去年よりも少ないと「えーっ」とか言われてしまった。ま、許せ。

それにしても和田中学校の子供たちは気持ちよく働く。計測の担当は三年生の生徒たちだったが、たったかと働くので、気持ちがよい。良い授業をしてあげたいなあと思う。

その授業だが、今はまだガイダンスをしている。
今までに行ったのは、「池田の自己紹介」「学習とはなにか」「国語の授業関するアンケート」「構成主義の学習」「湯船の法則」「国語科とは何を学ぶ教科か」「短篇問題集で読解力の確認」「マッピングメモによる一次情報の入手方法」「やる気とは何か」などである。

進んでいるクラスは、これらの話をメモしたプリントを元に、ここまでの話を第三者が理解しやすいような二次情報に編集するという宿題を出している。今までの所、きちんとメモする力は多くのこどもたちが持っていることが分かった。編集力がどのぐらいあるのかを確認して、少しずつ教科内容に入っていこうと思う。

楽しみ、楽しみ。

修学旅行の準備

和田中学校の三年生は、修学旅行で農業体験が行われている。
五月の後半に越後湯沢で分宿で行われる。本日、その班づくりが行われた。
基本的に自分たちで班をの構成を考えて行っていた。たったか進んでいて、良かったなあ。

和田中には、いろいろな研究者が顔を出しているとのことだったが、今日そのうちの一人の方がきていた。東大の苅谷研究室出身の上越教育大学の先生。上越教育大学と言えば、西川先生。今年の夏の授業づくりネットワークでもお世話になるし、私も二年前に北海道の大会でご一緒させていただいた。いろいろと縁がある方と繋がるもんだ。

授業では、国語の授業とは何を学ぶ教科なのかを考え、

http://homepage.mac.com/ikedaosamu/kokugo/gainenzu.html

の説明をした。その後、短篇問題集の一発目をやる。
子供たちは解けずに悔しがり、
「またやりたい!」
と声を出していた。良かった。

少しずつ授業を動かしていこう。

2005/04/10

春の嵐

春爛漫の今日は、嵐である。

午前中はマックの調整をしに永山にあるショップに出かけた。
車を走らせると、それはもう多摩丘陵の丘という丘、小川の岸辺という岸辺が満開の桜であった。

途中で車を止めてその姿を撮影。
小川には花びらが流れ、散歩をする人たちも本当に幸せそうである。

お昼は、デパートのお弁当を買ってきて、自宅でお花見をした。
外で食べたい気持ちもあるのだが、いかんせん花粉症の二人としてはなかなか厳しい。
そこで、出窓の向こうで美しく咲いている、その桜を愛でながら食事にすることにした。

hanami


音楽を止め、ゆったりと食事。
一週間の疲れを取り、エネルギーをためる。
時々風が強くなるのだが、目の前の桜は山桜でまだ咲ききっていないので
この風にも耐え、枝を揺らしながら咲いていた。

引用開始 ーーーーーーーーーー

さくら

車椅子を押してもらって
桜の気の下まで行く
友人が友人が枝を曲げると
私は満開の花の中に
埋ってしまった
沸き上がってくる感動を
  おさえることができず

私は
口の周りに咲いていた
桜の花を
むしゃむしゃと
    食べてしまった

星野富広

引用終了 ーーーーーーーーーー

今宵は夜桜を楽しもう。

« 2005年4月3日 - 2005年4月9日 | トップページ | 2005年4月17日 - 2005年4月23日 »