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2005/05/14

鉄道建設

実家に電話があった
「鉄道建設ですが。息子さんは、修さんですね」
受け取ったのは母親。しばらく考えて
「違います」
と答えたそうだ。そしたら、電話の相手はいきなりガチャリと電話を切ったそうだ。

その後私の所に電話を掛けてきて
「修は、大丈夫だよね」
と聞いてきた。

おそらくその詐欺集団は、「鉄道警察」と間違えるように「鉄道建設」と言って動揺を引き出す詐欺なのだろう。

それにしても、
「違います」
と答えた母親はまあ、すごかったなあ。

クローン人間は、何を生み出すのか

二年生の授業中に、ひょんなことからクローン人間の話になった。

『君たちはクローン人間については、賛成? 反対?』
と聞いたところ、圧倒的に反対が多かった。
『じゃあ、この中でなんで反対なのか、自分の理由を言える人はいるかい?』
と聞いたところ、ある男の子がこういう意見を述べていた。
「反対です。クローン人間ができると、戦争が増えるからです」

うーむ。考え込んでしまった。
人は、人が増えると、簡単に命を増やすことができるようになると、戦争を始めてしまうのか。

医療への活用などクローン人間の技術は大いに期待される部分もあるであろう。しかし、この生徒の指摘は、悲しいけど人間の一面を示しているとも考えられるな。「クローン人間の誕生は、命を粗末に扱うようになる」か。

ちょっと記憶に留めておこう。

2005/05/12

トイレは替われない

和田中学校は、「考える芝生」と呼ばれる元バスケットコートであった場所がある。ここには見事な芝が育っている。和田中学校のグリーンキーパーズという地域の人たちが、育ててくれている。今の時期だと週に二回、朝、刈り込みをしてくれる。学校の南門をくぐり、その芝生に目をやるととても落ち着く。また、刈り込みをしたすぐだとなんとも言えない良い香りが漂い、エネルギーを貰えるような気がする。

昨日は水曜日。この日は、その芝生の上で地物との人たちがラジオ体操をする日でもある。そしてさらに、生徒会主催の朝ボランティアという敷地内掃除を行う日でもある。今日は約60人の生徒が、通常より30分早く学校に登校し、掃除をしていた。ちなみに今日は、鎌を持って雑草取りである。

私も久しぶりにやった。股を割ってしゃがみ、左手で草を掴み右手で鎌を操作する。いやあ、股関節が筋肉痛である。参った。だが、そのこの草刈りがあるので蚊の発生が少なくなるのだ。私は、スイカの苗を植える予定地を集中的に行った。今週中には植えることができるだろう。

                   ◆

授業では、二年生は文法をやっている。用言の活用で主に動詞を行っている。活用形の種類と活用の種類、五段活用動詞の音便形など覚えなければならないことがたくさんあるので、生徒は大変だが、やりきってもらうしかない。

「文法の授業を受けてみて、文法で躓(つまづ)く人を見ていると、大きく二つのタイプがあるようです。一つは、文法独特の専門用語が理解できない人。例えば、『活用』『活用の種類』などです。これは、先生が何回も説明しようと思います。ただ、もう一つの問題はちょっと。それは、暗記が足りないと言うことです」

「私の母親は、昔こんな事を言っていました。私が、テレビを見たいけどトイレにも行きたくて困っているときのことです。『いいかい、修。お母さんはね、おまえのことをどんなに思っていても、おまえの代わりにトイレに行ってあげることはできないんだよ。おまえがどんなに歯が痛くても、お母さんが代わりに歯医者に行っておまえが治るなら、行ってあげる。でも駄目だよね。勉強も、お母さんが勉強したっておまえは賢くならないんだよ。トイレ、歯医者、勉強は嫌でも自分でやるしかないんだよ』とね」

「分かると思うけど、暗記は君がやるしかないんだ。やりやすいやり方を教えてあげることはできるが、結局は君が自分でやるしかないんだよ。私が母親に言われたことを君たちに言うなんてなんか変だけど、まあ、真実だから仕方がない」

そんな話をして説明を開始した。子どもたちも分かってくれたようだ。
文法が終われば、二年生はディベート。来週の三時間を使って、入門期指導を行う。これは公開しますので、もし、時間がある方は和田中までどうぞお越し下さい。

                   ◆

三年生は、句会を行った。
修学旅行でも行うので、その前に初の句会。やり方を教えた。
もちろん、私も参戦。校長にも参戦して貰う。さらに、今回は豪華ゲストもお招きした。それは、芥川龍之介である。

句会は、作者と作品を切り離し、作品だけで勝負するので、大人や歴史上の有名な人物の作った作品を生徒の作品の中に紛れさせてやっても大丈夫である。

結果は・・・。校長先生の作品は、(ちょっと悔しいけど)A組では、第一位に選ばれていた。「雨蛙四ツ葉を傘に雨宿り」である。私の作品、二つの内の一つの席題の句は5位と検討したが、もうひとつの兼題(雨蛙)は、逆選であったf(^^;。ちなみに、雨蛙の方に芥川龍之介の作品を入れた。「青蛙おのれもペンキ塗り立てか」であるが、これは子どもたちから選ばれなかったなあ。私の逆選になってしまった句は「登るため壁はあるのか雨がえる」で、後一歩の作品は、「炎天の空支えるや大歓声」でした。

この句会方式を理解させておくと、これからの授業がやりやすくなる。少しずつ、私の授業のやり方もだしていくことにしよう。

2005/05/10

週の初めに新宿

GWが終わったとたんに、また仕事の波である。
うーむ。夏休みまでこれが続くのかと思うと、ちょっと辛いなあ。
ま、笑い飛ばしながら進めましょう。

                  ◆

授業を終えて、出張にでかける。
杉並区が独自に持っている教育研究施設があり、和田中の近くなので、
「お願いできないかねえ」
と前任校のO校長先生から杉並区教育委員会の学力向上調査委員というのを依頼される。断れる分けないよなあf(^^;。それでその委員会の一回目の打ち合わせであった。杉並区の学力は都の中でも比較的安定しているのだが、もっと上げるためには何が必要かと言うことを分析し、提言するのだそうだ。

来週の会議までに、その具体的な方略について簡単な提案ができるように考えておく宿題が出た。うーむ。

そのあと、新宿で人と会う約束があったのでバスで向かう。和田中は環七に近く、そこにあるバス停は新宿までのバス路線がある。それで向かう。結構便利だ。

新宿は野村ビルで小一時間、教育に関するちょっとした打ち合わせをして、その後食事を一緒にする。いやあ、夜景が綺麗だったなあ。P5090054

夜景とお話のおもしろさ、さらには料理のおいしさにちょっとお酒も進んでしまった。

疲れていたが、楽しいお話をすることができて、週の最初にエネルギーを貰えました。
ありがとうございました。

2005/05/08

GWを静かに納める

今日は晴れるかと思ったのだが、それほどでもなかった。
母の日もあって、聖蹟桜ヶ丘は買い出しの車で一杯であった。

午前中は昨日の買い物の買いたしに出かける。細かいものを買い足す。
去年うまくできなかったスイカの苗も購入。明日の満員電車で学校に持っていくのはちょっと難儀かもしれないが、和田中の畑に植えて、夏の実りを楽しみにしたい。

今週でニセアカシアも終わりかと思い、朝ご飯、昼ご飯と新しくなったバルコニーで甘い香りに包まれながら食事をした。気持ちよいなあ。

奥さんは午後、バルコニーに敷いた板の微調整に取り組んでいた。手摺りの支柱にぶつからないように細かく鋸を入れてさらに敷地面積を広げていた。すごい。

このときの秘密兵器が変わった糸鋸である。通常の糸鋸は鋸の刃の細いものと言う感じだが、今回手に入れたのは、刃が回転式の糸鋸である。これだと自由に切り出すことができる。工具も進化するものだ。

                   ◆

私は二本の論文と格闘。一本は現在連載している原稿。来月号が書き上がった。ふう。もう一つがなかなか進まない。書きたいことが多いのに、枚数が少なくどこにポイントを当てて書いたらいいのかと試し書きを進めているのだ。

この論文を書いているときに、ディベート仲間のY先生からメールが届く。国立大学附属中学高校の先生をしていたときに親しくしてもらって、今は、大学の先生になっている。才能がある上に努力をする先生で、私などは隠れてしまいたいぐらいなのだが、ディベート仲間ということで仲良くしてもらっている。

で、気にはなっていたのだが、JRの列車事故は、いつも使っている電車だと言うことであった。私で言うと京王線だ。幸いY先生の家族には無かったようで良かった。秋になったら「よのなか」科の授業を見に来るという。楽しみだ。

さて、食事をしてもう一踏ん張り論文に向かうか。

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