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2005/06/25

コミットメント

流されている私を止めて、何かに走らされている私を止めて、
自分で流れを作り、自分で走ろうと思う。

                  ◆

昨日インターンのTさんと話をしていたら、Tさんが
「20歳ぐらいの私は、自分一人でなんでもできると思っていた」
と話していた。
「だけど、今はそうではないということが分かった」
のようなことを話した。

私もこの感覚はよく分かる。そこで、彼女に聞いてみた
『じゃあ、なんで20歳の頃は自分一人で何でもできると思っていたのかね?』
「んーんと、・・・」

彼女は優秀だが、ちょっと考えていたが特にこれという答えは思いつかなかったようだ。
私の考えは、以下のものである。

『二十歳の頃に自分が抱えていた問題や課題と、今自分が抱えている問題や課題を比べてみると、二十歳の頃のものは実は小さくて、なんとか自分でできたのではないだろうか? それに比べて、今自分が抱えている問題や課題は、大きくて自分一人では太刀打ちできないのではないだろうか』

というものである。
何を自分の問題や課題にするのかは人それぞれであろうが、私は30代前半で、全国教室ディベート連盟という「全国」を相手にする課題を手に入れることができた。あったり前のことだが、私一人で全国を相手に立ち向かうことはできない。そこには仲間の存在が欠かせない。

自分一人でできると思っていた頃もあるし、実際できた部分もあるのだが、今から考えてみればそれは大きな課題ではなかったんだろうなあとも思う。

さらに言えば、全国を相手にする課題が達成しきっているとは思えないが、その次は人類の課題に自分がコミットするぐらいに成長せねばなあと、思ったりもする。

                  ◆

夜は、ある編集者さんと打ち合わせ。
編集者さんと打ち合わせは、私は好むものであります。
というのは、最低限の条件をたたきつけてくれるからです。

良い作品ができると良いなあ。

2005/06/24

テスト勉強に参加する

テスト前の勉強時間に生徒が理科の問題を出し合っていた。
何気なく聞いていた。

「導体とはなんでしょうか?」
すかさず私は答えた
『はい、首から下で腰から上です!』
「・・・。違います。次の人」
「導体とは、・・・です」
「正解。では、導体に良く通る液体は?」
今度こそと、私は答えた。
『はい!はい! 胴体を良くとおる液体は、ビールです』
「違います」
『じゃあ、日本酒!』
「先生、時間の無駄です。次の人?」

んーん、絶好調である。

2005/06/23

アイディアが舞い降りた

試験が終わったら採点がある。これは当たり前のことだが、行事が立て込み授業外の仕事が多いとこの採点がなかなかできない。かつてのように○をして合計点でお仕舞いということになっていなく、観点ごとに集計をしなければならないので、仕事量は採点だけでも5倍ぐらいに増えていると思う。

だが、今日の午後は一気に採点をしてしまう。チェックをインターンのTさんにして貰えるのでずいぶん助かる。ありがとうございますTさん。

採点などの一定の仕事をしていると、私は突然違うことのアイディアが浮かんでくる。これがまあなんというか、そういうタイプなのだからしょうがない。今回浮かんできたのは夏に行われる授業づくりネットワークin福島(8/11,12)で行う講座の内容である。

学級経営講座なのだが、学級経営の診断的側面から見たワークショップを依頼されている。その講座に関するいくつかのアイディアが浮かんできたので、慌ててマッピングでメモする。これをしばらく寝かせて、講座テキストに落とし込んでいこう。

そういえば、朝のテレビで今日は蟹座は運勢がいいと言っていたが、こういうことなのか。

2005/06/22

ぺけぺけが駄目だったが、新しくやっていこう

ほにょほにょの仕事が一段落しそうになったら、へにへにの仕事が降ってきた。
うーん、二年間ぐらいかかるのか、この仕事が完成するのは。面白くしないと忙しいだけになってしまうなあ。

それに、ぺけぺけが駄目だったことも判明。新しくやり直しましょう。

って、なんだか全然分かりませんよね。私の防備録です。読者のみなさん、失礼しました。

                   ◆


試験日初日。一時間目が国語であった。

できあがった問題を印刷する前に解いてみるのだが、自分で解いてみて15分ぐらいで書き終わる程度の問題が、中学生にはちょうど良い分量ではないかと判断している。昨日はその途中で、問題はあるのに解答用紙に解答欄がないことに気が付いて、直すという作業をしていた。冷や汗ものだ。

手元に戻ってきた答案を見ると、だいたいできている感じである。
ただ、気になることがある。それは、文字が薄い生徒が割といることである。

私は日頃口を酸っぱくしていっている。

「君たちは、答案で美しい文字を書く必要はない。仮に私が美しい文字で黒板に書いたら、君たちは読めないだろう? 美しい文字ではなく『読みやすい字』を書かなければならない。答案は採点者が採点するものである。採点者が読みにくい文字を書いていては答案とは言わない。では、読みやすい字とはどんなものであろうか? それは、1)太く2)濃く3)大きく書かれている字のことである」

ところが、これができない。特に2)濃く書くができない。薄くなってしまうのだ。授業中に、ステドラーの2mmで2Bの芯を使っているペンを見せて、今日も試験の途中に見回りをしているときにも言ったのにもかかわらず、薄い。

これは、予め言ってある通り減点対象だなあ。

字を美しく書くのが苦手な人ほど、細く、薄く、小さく書くが、上手くなくても読みやすい字というのは、ある。意識すればかなり違う。読みにくいのは、駄目である。

2005/06/21

離婚弁護士2で測定する

ほにょほにょの仕事が一段落しそうだったので、慌てて期末考査に取り組む。
なんとか終わったので良かった。

学校ではパソコンの担当をしているのだが、私はマックは多少使えるがウインドウズは基本的には分からない。分からないのだが、学校ではパソコンができる先生ということになっている。

だもんで、
「先生、うちのパソコンが壊れたんだけど」
とか
「新しいパソコンは何が良いですか」
とかそういう質問を生徒から受ける。二つ目の質問は、『マックでしょう』と答えるのですが、一つ目は勘弁。ま、『修理屋さんに持っていってね』というしかありません。

                   ◆

へろへろになって自宅に戻る。
風呂に入ってさっぱりした後、テラスでくつろぐ。
テレビでは『離婚弁護士2』が始まる。
テレビの入る携帯ラジオで内容を聞く。

なんというか、普通の状態であれば心地よいテンポの良さが、疲れている体の私にとっては、早すぎるようにも感じる。そんなところでもチェックできるんだなあと思う。

                   ◆

さあ、明日は春学期の考査だ。
頑張れ、子どもたち。

2005/06/20

夏の匂い

ふうふうふう。
試験問題を作る時間がないよお、と思っていたらなんのことはない、私だけではなく結構多くの仲間達がどうしようどうしようと言っている。

安心して良いのか悲しんで良いのかわからないが、授業に関わる部分で時間がないというのは教育問題の最大の問題だろうと思う。

しかし、私は明後日の一時間目。つまり、テストの最初。二年生のものはほぼ館遷移したが、三年生のテストはまだ半分にもたどり着かない。二学年分作るのは大変だなあ。

授業の他にほにょほにょの仕事があって、これがまあ終わらない。ここには書けないんだが、ほにょほにょを早く片づけてしまいたいなあ。

学校を後にしたのは暗くなってから。
路地を通り抜けてバス停に向かう。
そこに飛び込んできたのが蚊取り線香の匂い。
この匂いをかぐと、
(ああ、夏だなあ)
と思う。

蚊にとっては害のあるこの匂いだが、私は実は好き。
好きなんだが、思い切り吸って良いのかどうか分からない。
なんかやっぱり体に悪いんだろうなあとも思う。

どのぐらいまでなら人間は吸い込んで良いのでしょうか? 詳しいかたいます?

奨励賞をゲット

良くやりきった。
偽らざる心境である。
ゴールデンウィークあけから準備を始め、反駁の練習などほとんどできないまま、自分たちの考えを立論に立ち上げ、戦ったのである。それも中学一年、二年の彼と彼女らがである。

私の判定では、そりゃあ顧問がジャッジをするのであるから濁るかもしれないが、和田中学校の勝ちである。が、結果は残念な結果となってしまった。それはそれ、ジャッジに文句を言うつもりは全くない。私だって全国大会でジャッジを務めることもある。一試合にどれだけ力を注いでジャッジしているか、ジャッジがどんなに真剣に試合を聞いているかは分かっている。

だから、負けたのは間違っていたのではなく、伝えることができなかったのであり、議論が弱かったのである。ただ、この子どもたちが、あと少し練習試合をする機会があればもっと上手く伝えることができたのではないかと思う。

この大会を通じて、子どもたちは

・努力を重ねなければならないこと。
・伝えると伝わるは違うこと。
・準備は十分に行わなければならないこと。

を感じてくれたのではないかと思う。

勝ち負けで言えば、二敗という事で全国大会への出場の切符を手に入れることはできなかったが、対戦した二校が準優勝と全国大会への出場を決めたと言うことで、子どもたちには、松下電器産業株式会社さんから「奨励賞」を頂くことができた。副賞の図書券もゲットすることができた。

ただ、二試合が終わった段階で疲れ切っていて、なおかつ水曜日から期末考査のあるこどもたちは帰宅させてしまっていたので、慌てて部長に電話をしてもう一度会場に来て賞状を受け取るようにと伝える。

かなり疲れて切っていたが、そこまでやるのが部長の仕事だと話し、お母さんに連れてきてもらう。大変だったと思うが、あの閉会式での大きな拍手はいい記念になっただろう。

はい、お疲れさんでした。
この先も、ディベートを続けていけると良いなあ。

                   ◆

大会の後の反省会は、高田馬場で行う。
北海道から来ている岡山さんを囲んで、楽しい時を過ごす。
ディベートの奥深さを分からせてくれる北の巨人といえば、岡山さんである。

なんとも暖かさを感じる話し方で、深いことを語られる。
そういう話し方も身につけたいものだと思う。

二次会にもちょこっと参加したが、さすがに貯まっている仕事のことを考えると、私であっても早く帰った夜だった。

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