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2005/08/17

断食開始

ということで、これから通信断食に入ります。
10日後にお会いましょう。

では。

2005/08/16

専修免許申請

明日からの夏眠(@大熊徹先生)に備えて、ぐらぐらしている差し歯の治療に出かけた。
体調を整えておかなければ気持ちよく夏眠できないからである。

一度外して歯の根っこの治療をして、というところであった。
結構揺れた。地震である。
(このまま避難することになったら、歯なしかあ)
とそれはそれで困った状況にあることを思い浮かべながら治療台に乗っていた。

まあ、多摩地区では大きな被害も出ず良かったが、震度は4ぐらいはあった気がするぞ。
いつ来てもおかしくない関東地方の地震であるが、やっぱりいやだなあ。

                   ◆

地震の影響が都内ではなさそうということが分かり、慌てて都庁に出かけていった。
教員免許の書き換え申請である。大学院を卒業しておきながら、一級免許から専修免許へと書き換えていなかったのだ。

もともと大学院には二年間いる予定だったので、二年目に専修免許の書き換えを申請しようと思っていたのだが、一年間で修了することができるようになったため、慌てて専修免許の切り替えを申請しようとしたのだが、大学で一括に申請するスケジュールに乗り損ねてしまい、そのままほったらかしにしておいたのだ。

だって、給料にも関係ないんですもの。

であるが、このままほったらかしにしておくと、新しく教員免許法が改正されて、私が持っている単位では専修免許が手に入らなくなったりとか、(あり得ないとは思うが)専修免許を持っていると給料が上がるなんてことを期待して、今のうちにけじめを付けておいた方が良いと思って、書き換えることにした。

いやあ、面倒くさい。大学と都庁にある教育委員会を行ったり来たりしなければならないのだ。学生のときにやっておけば時間も面倒もかからずに済んだのになあ。休暇を三日ぐらい使った。
ま、でもこれで9月には免許が手に入るから、よしとするか。

                   ◆

さて、後一仕事。
そして、夏眠だあ。

2005/08/15

メディア断食

日直である。
夏休みの日直は、校内の見回りと事務仕事がメインになる。
夏休み明けに動き出す学芸発表会の準備や、校内で取り組む研究の計画を立てたりしながら、一日を過ごした。

もう一つの仕事は、生徒の夏休みの宿題の確認である。
夏休みの宿題の提出を私は三段階に設定している。

1)夏休みに入る前に提出してしまっても良いもの
2)夏休みの半ばまでに提出するもの
3)夏休み明けに提出するもの

こうすることで、子どもたちが纏めて一気に宿題をすることを避けさせるのと同時に、私が子どもの夏休み中に宿題の評価をすることができるようにしてある。じっくりと見ることができるので良い。高校によっては一学期の期末考査は夏休み中に採点するところもあるぐらいだから、この方式はもっとあっても良いかもしれない。

                   ◆

で、今回の夏休みの宿題で二年生に課したものの一つに「メディア断食」がある。これは石川晋さんが普及させたものだった気がする。私もこの名前ではないが同じようなことを過去に実践したことがあるが、「メディア断食」の方が分かりやすいので、これを使わせて貰う。

方法は簡単である。三日間メディアから離れるのである。イメージとしては家族で食事と澄むところはある無人島で生活するようなものだ。このメディア断食をする前に、自分はどのようになるかを予測し、実際の断食の様子を描写し、その後予測は正しかったかの検証、やってみての感想を作文で行うのが宿題である。

この作文を読んでいたのだが、非常に面白かった。いや、職員室で声を上げて笑ってしまった。いくつかパターンがあったが、そのうちの一つとしては

初日、テレビと携帯電話が使えなくてイライラ。
二日目、することがないので宿題をやってしまう。思わず宿題が捗る。
三日目、外で遊ぶことを思いつき。プールに行く。

というものである。そして、色々な発見するのである。この宿題はお勧めである。

                  ◆

私もかつて、
(新聞を読まなかったらどうなるだろう? テレビを見なかったらどうなるだろう?)
と思い、引っ越しの時に3ヶ月新聞とテレビを断食したことがある。そこで面白い発見をしたので、子どもたちにも経験させたかったのである。

で、そんな私ですが子どもたちにも宿題として課しましたので、私も断食をします。はい、8/17から8/27までメール、携帯電話、電話などが一切使えません。通じなくなります。はい、冬眠ならぬ、夏眠(@大熊徹先生)です。

ご迷惑を掛けるところもあるかもしれませんが、よろしくお願い致します。

クラス会開かれる

瑞雲中学校時代のクラス会があった。幹事によるとこのクラスのクラス会は第一回だそうだ。我が家に遊びに来たメンバーも何人か居たので、第一回という感じがあまりしなかった。しかし、卒業以来初めて会うメンバーも居て、楽しく時間を過ごすことができた。

10人ぐらいの集まりだったが、メンバーに特徴があった。それは「先生と呼ばれる率」が異様に高いのである。実際に先生になっているのは保育園で働くNさんであったが、現在教員採用試験の一次合格を手に入れているMさん(早く実習校にご挨拶に行くこと)、理学療法士の資格を後一年で手に入れるY君、英語の教員を目指しているTさん、管理栄養士の資格を手に入れた後看護士の資格も手に入れようとしているTさん。

なんだこりゃあと思った。みんな立派になっているんだなあ。元担任としては嬉しい限りだ。

                  ◆

だが、今回の最大のびっくりは彼である。I君である。
彼は、中学校の時はどちらかというと大人しく、積極的に何かをするというタイプでもなかったと思う。ただ、仲間の正しい意見には静かに従い、行動を曲げることはないという芯の強い生徒であったと思う。

自己紹介のとき、
「今は、自衛隊にいます」
との発言のあと会場は
「ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜」
の声が飛び交った。
海上自衛隊の市ヶ谷にいて、イラクへの通信業務をしているという。な、なんか『亡国のイージス』だなあ。

中学校時代の彼からは想像できないと言えばできないが、改めて考えてみると
(ありだな)
とも思う。

教え子の成長を見ることのできる私は幸せである。

2005/08/14

授業づくりネットワーク 二日目

ということで、翌朝はゆったりとした起床になってしまった。
この日は、レポート検討と私の講座がある。
講座に備えてゆっくりと食事を取る。

レポート検討は、今回から違う形式。レポーターが小さな会場を回り、発表を続ける形式である。一種の回覧である。この形式であれば、小さなグループなので意見を言いやすいであろう。多田、」レポーターは他のレポートを聞くことができないから、そこが問題と言えば問題。ま、目的によるのだろう。

私の講座は学級経営に関するもの。今年は教師になってはじめて担任がないのだが、それはそれで担任の仕事を客観的に見る良い機会であると思う。想定していた講座受講者は教職経験10年以下の若い先生であったが、なぜかベテランが多くいたf(^^;。講座のアンケートを見ると、及第点を貰っているようであり、良かった良かった。

                  ◆

昼食事後、今大会の目玉のもう一つである、野口芳宏先生の「うとてとこ」(谷川俊太郎)の模擬授業があった。これは80年代の伝説の授業であり、いくら不勉強な私でも、この授業のタイトルぐらいは知っていた。が、実際に見るのは初めて。

授業はさすがであった。遊びの要素、ゲームの要素、笑いの要素を入れながらもきちんと向上的変容を提示している。

ただ、一つだけ気になったことがある。それは読み方である。野口先生は最初の一行の「うとうとうとうと」で「う」を弱く「と」を強く読んでいるが、ここでいう「う」は意味から言って(ってここで意味を書くとネタバレになるので意味は書かないが)、強く読み、あとの「と」を弱く読むのではないかと。

                  ◆

家に帰って確認した。
日本語のアクセントは、高低の二種類しかなく、単語の中では一音目と二音目の音の高さが必ず変わるというのが原則。「雨」は一音が高く、二音目が低い。「飴」はこの逆になる。

もう少し詳しく日本語のアクセントを分類すると、アクセントは大きく二種類あることがわかる。一つ目は平板。単語の一音目が低くて、二音目から助詞まで高いのが平板と言う。例えば、「日が、鳥が、桜が」などは二音目以降が高くなっている。

二つ目は起伏。起伏のの仕方には三種類あって、一音目が高くて二音目から助詞まで低いのが頭高と言う。例えば、「火が、雨が、命が」。
単語の中で最初が低く、途中で高くなって低く終わるものを中高(なかだか)と言う。例えば、「心が、ウグイスが、同い年が」では、二音目が上がり三音目から下がっている例である。
平板のように単語の最初が低くて次から高いが、単語の後に来る助詞が下がるのを尾高(おだか)と言う。例えば、「花が、男が、妹が」のように。

ちなみに用例は全て「新明解 日本語アクセント辞典」の解説編18.19pの「名詞の型一覧表」から採用した。

で、纏めると、「う」は、一音だが頭高の単語なので、「うと」では「う」が高くて、「と」下がる。つまり、低くなるということである。ところが、野口先生は、平板で「う」を考えられているので、二音目の「と」があがっているのだろう。

名人の授業に文句をつけるつもりはないが、20年間も行われてきた授業であるのに、この点を誰も指摘しなかったのであろうか。少なくとも私は家に帰って確認しなければすっきりしなかった。

                  ◆

授業の後、野口先生とお話しする機会を得た。私もわくわく授業に出たということでつながりを持つことができたのだ。そのときには、上記のアクセントの話はすることができなかったが、今度何かの時には伺ってみたいものだ。

                  ◆

大会終了後、お土産の桃を抱えて帰宅する。私はどうもお土産を宅急便で送るというのが苦手。重たい思いをしながら持ち帰って、「どーだ!」っと見せるのが好き。これでないとお土産という感じがしない。まあ、桃が安くて送るとそのお金がかかりすぎるというのもあるが。だって、(ちょっと痛んでいるが)一箱7つ入っていて300円ですよ! 二箱買ってしまった。

んで、帰宅して桃の自慢をしつつ、手紙の整理をする。するとNTTから重要なお知らせの手紙が届いている。なんであろうかと思って封を開けると・・・、携帯電話が見つかったとのことであった。

保管場所は京都府の四条警察署。おそらく新幹線で落としたものを拾ってくださった方が京都で降りて届けてくださったのであろう。ありがたい。

締めの綺麗な福島への学びの旅であった。
来年は大阪だあ。

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