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2005/10/15

大事の前に眼鏡を壊す

読書して、教科通信を書いて、風呂に入りながら午前中を過ごす。
休日で授業がないのが残念だと思うのは、久しぶりだ。
あの漢字記憶法を早く担当している子供たち全てに教えてあげたいという気持ちがあるからだ。ちなみに、私の奥さんにも試してみたが、効果はあった。

「WING OF GOD」のDVDをみて、レンタル屋さんに返却しにいきつつ、久しぶりに南平の「えびすや」に向かう。ここは、カレー屋なのにラーメンもうまい。セットで頼む。
ラーメンは八王子系のラーメンなのだが、ちょっと変化があった。タマネギのトッピングに大根とミョウガの乱切りが入っていた。これは面白い。

午後は、新しいDVDを借りて家でごろごろ。
全国教室ディベート連盟の常任理事会に行く準備をしているときに、眼鏡を完全に壊してしまう。明日、重要なミッションが入っているので、慌てて眼鏡を作りに行く。なんとかできあがってほっとする。

さあ、明日に備えて寝よう。

2005/10/14

「なんで、覚えているの?」

というわけで新しい漢字記憶法を実験中である。
結果は、なんと良好である。

1 ベンゴシ 弁護士
2 ソソグ 注ぐ
3 ガラ    柄
4 キガン 祈願
5 ヒジュン 批准
6 シュシ 趣旨
7 ナゲク 嘆く
8 カタマリ 塊
9 スタレル 廃れる
10 アオギ 仰ぎ

の漢字を約五分間で覚えさせたのだが、25人の3年B組のクラスで、23人が満点、1人が9点、1人が8点であった。

この10個の漢字は、去年の高校入試に出題された漢字をそのまま使っている。
教室からは、
「すごい!」
「気持ち悪い」
「なんで、覚えているの?」
という声が出た。

そこで私は、
『昨日覚えた「推薦」とか「携帯」とかも書ける?』
と聞いてみたら、
「書ける」
という。

そんなところに、ある生徒が、
「先生、この漢字はひょっとしたら簡単だから書けるんじゃないですか? もっと難しい漢字で試してみてください」
というので、
『おーし、んじゃあ、「バラ」だ』
とバラの漢字で試してみた。

覚えさせてみると、すぐに書ける。漢字練習などしたことのない、彼や彼女まで書ける。生徒は
「授業の最後にもう一度書いてみたい」
と言う。んだ、んだ、その通りだ。
瞬間的に覚えているだけでは意味がない。

それから20分後、チャイムが鳴りそうになったところで
『おーし、おーし、バラだ。バラだ。バラを書いて見よ』
「おー、書いてみるーーー!」
と書かせてみると24人が書けていた。
ひえーである。

こうなったら、去年の入試に出題された漢字をがんがん覚えてしまおうと言うことになった。私たちが使っている問題集には、去年入試に実際に出題された漢字が304個ある。都立の入試までには十分間に合うだろう。

なんだか、とんでもないことになってきた。

ちなみにバラは、薔薇である。

2005/10/13

子どもたちが、懸命に高みに登ろうとする側

合唱コンクールが近づいてきた。
今日は、三年生のリハーサルがあった。
課題曲は、あの「旅立ちの日に」である。A組はアカペラの黒人霊歌で、B組は「聞こえる」である。

子どもたちが、懸命に高みに登ろうとする側にいられるというのは、教師の最大の喜びの一つである。本当は、あれもこれもアドヴァイスしてあげたいところだが、それをすると彼らの成長が弱まる気がして、二の足を踏む。だから、口パクで歌っているだけの私だ。

時々
「先生も一緒に歌う?」
と聞いてくれるとき、
『おし! 歌うぞ!』
と歌う。メロディをパートごとに覚えている訳でもないので、自分の歌いたいところを勝手に歌う。応援しているんだか邪魔しているんだか分からないが、子どもたちはそれを許してくれる。嬉しいねえ。

A組の黒人霊歌は南部訛の英語で、何を歌っているかよくわからない。そこで、つい、B組の「聞こえる」を廊下で口ずさんでしまう。すると、A組の娘たちから
「私たちの歌も歌って下さい」
とクレームが入る。
『すまん、この歌うたえないんだ』
と言うと、
「じゃあ、B組の歌も歌わないで下さい」
と言われる。そこで、
『じゃあ、課題曲を歌うか』
と廊下で歌うと、娘らも一緒に彼女らのパートを歌いだす。
嬉しいなあ。
この子たちのために力を付けてあげたいなあと思う。

                 ◆

で、ちょっと驚くような漢字の練習方法を見つけた。
これが本当なら、彼ら彼女らに簡単に漢字の力を付けれ上げることができる。
現在、本当にこれで効果があるのか、実験中である。

本日やってみた3Bでは、2/3の生徒が「凄い」と言っていた。
なかには、
「こんなことなら、漢字検定申し込んでおけば良かった」
と言っている生徒もいた。

うまく行ったら、書こうと思う。
お楽しみに。

2005/10/12

本を読むようになるために考えられる手段

夏学期が終わり、夏学期に読んだ本の数が集計されました。
その結果、残念ながら君たちの読書量が伸び悩んでいることが分かりました。和田中学校では三年間で100冊読むことを目指しています。これは、一ヶ月に三、四冊のペースで読むことになります。ただ、この目標はちょっと気を抜くとたどり着けない数になってしまいます。

私は、今までの人生で「本を読みなさい」と言われたことがありません。逆に、「本なんか読んでいるんじゃありません」と言われたことは何回もあります。ええ、引っ越しのときに読み始めた昔の本が面白くて、怒られながらもなお読み続け、更に怒られたのでトイレに隠れて読み続けるということはありましたが、「本を読みなさい」と言われたことはありませんでした。

ということで、私は本を読まない人の気持ちが正直言って分かりにくいので、何が読書を妨げているのか、どうしたら読むようになると思うか、また、読んでいる人は何がきっかけで読むようになったのかなどを諸君に紙に書いてもらいました。その結果、いくつかのことが分かりました。

課題図書が難しい

課題図書は、一ヶ月に一回君たちの朝の読書に合わせて用意している本です。今は、和田中学校に揃えてあったものを順番に与えてます。去年も同じようにして読んでいたので、特に問題があるとは思えないのですが、君たちの意見を見てみると

・自分の興味にあった本でないと読みにくい
・文字が小さい
・挿絵がない
・本が厚い

などがありました。
君たちを本の世界に導くために行っている課題図書ですが、それがそうなっていない、または嫌いにしている可能性もあることがわかりました。

確かに、もう既(すで)に本が好きな人たちであれば、「興味の本でなくても、文字が小さくても、挿絵がなくても、本が厚くても」読むことは可能ですが、まだ本を読みたい読みたいモードに入っていない人にとっては、辛いかもしれないなあ

と思った訳です。

これを受けて、先月ちょっと実験してみたのが、「授業中図書室に行って、自分の好きな本を選び、一冊借りる」というものでした。ある生徒は借りてきた本を一日で読んでしまったと翌日話していたので、効果はあったのでしょう。

これをこれからも続けてみたいと思います。ただ、授業中に捜しにいくというのは限られた授業の時間数なので、いつまでも続けるということはできないかもしれません。今月はやりますが、それ以降もどんどん図書室に借りにいって下さい。もちろん、借りた本はきちんと返してね。

図書カードを取りにいくのが面倒くさい

読み終えた本は、図書カードに書いて10冊ごとに一枚のカードにまとめるようにしています。現在、このカードは職員室においてあります。そして、先生に声をかけて貰うことになっています。(そのぐらいのことは簡単だろう)という思いもありますが、確かに私が中学生であれば、面倒くさいと思うかもしれません(笑)。

そこで、このカードを国語係が管理して教室に置くようにもしたいと思います。読み終えたら、教室においてあるものを使ってどんどん書き込んでいって下さい。とりあえず職員室前に置きますので、必要な人は持っていって下さい。

読む時間がない

んーん、これはなあ。考えられる方法は二つ。一つは、時間を作るです。本が好きな人は、3分、5分と時間ができたら、その時間をこまめに読むのだよ。去年までの先輩が今の君たちより時間があったとは思えないし、君たちよりも圧倒的に時間がない校長先生や私だって、こうして時間を作って読んでいるよ。時間は作って読むしかないんだなあ。

もう一つは、早く読む訓練、つまり「速読」だね。私はトレーニングを受けたことがあるが、受ける前よりも5倍ぐらい早く読めるようになりました。

ただ、これはきちんとトレーニングを受ける必要があるので、簡単にはできません。興味がある人は、聞きにおいで。ちょこっと教えてあげるから。

(教科通信「志学」 NO. 21 より)

2005/10/09

スイカを食す

というわけでスイカである。suika


なんと、今年はスイカが二個成ったのである。ラグビーボール型の小型のスイカである。
一つは、カラスが食べ残り滓を丁寧に蟻が食べてしまった。が、もう一つ成っているのを見つけ、先日の学校説明会のときには、「和田中産のすいか」と名札を付けて展示しておいた。

それを切って学校の冷蔵庫で冷やして食べてみた。
「甘い!」
思ったよりも遥かに甘かった。

これならば、来年は大々的にスイカを育ててみようと思った。
子どもたちがクラブの後にスイカに齧りつくなんて、美しいじゃありませんか。

日当たりの良い、枯れた土地が学校にあったら、スイカ栽培はお勧めです。
苗はDIYショップで売っています。

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