『ウェブ進化論 ー本当の大変化はこれから始まるー』
『ウェブ進化論 ー本当の大変化はこれから始まるー』 梅田望夫 ちくま新書
一泊二日で読み終えてしまった。ここに描かれている世界がこのあと10年で本格的なものになるのであるとすれば、さて、どうやって授業を創り出していこうかと考えしまった。
チープ革命、ムーアの法則、オープンソースぐらいは私も分かっていたが、インターネットの「あちら側」の情報発電所、アドセンス、ヤフーとグーグルの違い、ロングテール現象、Web2.0、API公開、自動秩序形成、Wisdom of Crowds、予測市場などなど私の知らない刺激的なキーワードだらけであった。
インターネットのこれまでの10年とこれからの10年を考えるのに、重要な一冊になるのではないだろうか。
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池田修さんに触発されて一気に読む。
こういう類の本はわたしの肌に合っているようで、遅読のわたしだが1日で読んでしまえる。
説明的文章なのだが、わたしにはまるで、物語、そう歴史小説のように読むことができた。
ロングテール、Web2.0……そして、グーグルの内部のことなど、わたしにとってはそれなりに断片的に知っていることであった。
しかし、それらの「点」を「線」に引いてくれて、過去から未来への方向付けをしてくれているのがこの本だ。
グーグルを初めとする「未来」を見据えた企業が、今までの... [続きを読む]
これを読んで即、読むことに決めました。
投稿: あべたか | 2006/02/15 03:47
昨日、この本の内容を校長に話し、著者はフォーサイトに連載しているシリコンバレーの日本人ですよと説明していたら、
「それ、梅田さん?」
と著者の名前を言われてしまいました。
昔からの知り合いだそうです。
しかし、校長の人脈はどこまであるのでしょうかf(^^;。そのうち「よのなか」科にくるのかなあ。
投稿: 池田修 | 2006/02/16 20:27