満開の京都
清水ヘ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
与謝野晶子
まさに京都はいま、この歌の季節を迎えている。
これが凄いのだ。
◆
今日は土曜日。新入生キャンプから帰ってきて地下鉄に乗ったら凄い人。京都の桜を見ようとする人たちで溢れかえっている。いや、本当に溢れかえっている。
私の今の住まいは地下鉄の東山駅のすぐ近くだが、一日中道路と歩道は人で埋まっている。町中が原宿の竹下通りのようである。
そして、街中がかすんでいる。何だと思えば、黄砂だという。そして、寒い。いやあ、京都に来て一週間だが、なかなか楽しめる。
◆
夜になって三条まで買い物に出かける。ここも凄い人。こういう時は、店に入らないで買い物をして家で食べようということにしたのだが、それにしても凄い人。
寺町通などをぐるっと回って、四条から三条へと高瀬川沿いを歩く。そこはもう、なんだこれはと思う満開の桜である。
絶句である。
あと一週間は、京都の桜は満開です。
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