家探しは続く
昨晩手に入れた「純米 大七」が効いたのか、今朝はぐっすり寝ていた。三条の高島屋で手に入れた刺身とマッチして飲み過ぎたかもしれない。
いや、それだけではないだろう。京都に来て東京の生活とかなり違っているのが、「歩く」ということである。自動車も自転車もないからなのだが、良く歩く。だから、体が疲れるということで、ぐっすりと寝ているのだろう。
うどんの朝ご飯を食べて、近所を見て回る事にした。まず、琵琶湖疎水のほとりには満開の桜。さらに、平安神宮。そして琵琶湖疎水を作った蹴上インクラインの桜並木。南禅寺の水道橋。南禅寺の三門(山門ではない)は特別拝観で上に上ることもできた。哲学の道は入り口だけ確認。
いやあ、実に歩いた。どこに行っても凄い人で、凄い桜だが、東山に住んでいる間に見られるものは見ておこう。
家に帰ってきて昼ご飯のパスタを食べて、ごろっと横になったら完全に熟睡。幸せ。
◆
午後は、家探し。
今日は京都の南を見に行く。六地蔵、宇治と見て回る。結論から言うと、残念ながら
(ああ、住みたい)
と思う気持ちにはなれなかった。
今度は、京都の北の方を見て回る事に決めた。
宇治からはJRで京都駅に行く。関東の感覚ではちょっと違うのだが、関西ではJRの方が私鉄よりも安い。
京都駅の駅ビルは、実は一回も上った事がなかった。六本木ヒルズも代官山ヒルズもいかない私であるから、京都駅ビルに行く事もないかと思っていたのだが、奥さんがきれいだから行くと良いよというので、行ってみる事にした。
きれいだった。
無駄な空間があるなあと思いながらも、夕刻のビルはきれいだった。やっぱりこういう風景がないと私達は生活しにくいのかもしれないなあと思った。聖蹟桜ヶ丘は、コンパクトな都会の一面を持ちつつ、自然も豊かであったので、都会の雰囲気もないと生活しず来のかもしれないと思った。
◆
さて、夕ご飯である。朝昼と麺類であったが、夜も麺にした。ラーメンである。今回は当たりであった。
京都駅の地下街portaにあった。「麺屋 かんじん堂」の「京野菜ラーメン 650円」は良かった。タンメンなのだが柚子の入っている麺と、柚子の入っている塩味のスープ。さっぱりとした味で、スープも最後まで飽きずに飲む事ができた。お勧めである。
満足して、地下鉄を乗り継ぎ帰宅。はあ、風呂が気持ちよい。
« 満開の京都 | トップページ | ウグイスの鳴き声 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 満開の京都 | トップページ | ウグイスの鳴き声 »
コメント