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2006/05/14

I'm off

久しぶりにぐっすりと寝たかな。

追いかけられているという感覚がまだ抜けないんだな。本当は追いかけなければならないのに。でも何に追いかけられているんだろうか。ま、分からないでもないが、完全に抜ける事はないだろう。

部屋の窓を開けると、知恩院を包み込む山と空が非常にきれいだった。新緑を渡ってくる風も心地よい。ふう。

Photo_1


ということで、洗濯である。
通常の洗濯の他に、タオルケットを洗う。これだけ風通しが良ければ、きれいに乾くだろう。

            ◆

昼ご飯を食べながら、「横丁へよーこちょ!」を見る。関西地区限定のお笑い番組である。関東では若手というか、新人というかそういう芸人達が、ばりばりでやっている。

授業作りネットワークの春の京都の大会で土作さんがやっていたネタも、理解できた。
下らねーなと思いながらも楽しんで見る。

         ◆

今年のディベート甲子園の中学論題は、【日本は動物園を廃止すべきである。是か非か】である。

動物が好きな私は、小さい頃は母親が嫌いで飼う事が出来なかった。独立したら自分で飼うぞと思って飼った二匹の子猫は、学校から帰ったら逃げ出していた。結婚したら奥さんが嫌いということで飼えない。人生は思う通りにならない。

聖蹟桜ヶ丘の家の近くにも多摩動物園があるのだが、結局一度も行かなかった。そこで、今回の京都暮らしである。東山区の私の今のマンションの近くには、市営動物園がある。今日はそこに行った。

            ◆

いやあ、凄い人だった。昨日の旭山動物園をモデルにしたドラマの影響かな。だけど、面白かったなあ。

小動物に触れるコーナーがあって、黒豚と羊とヤギと触った。黒豚を触った子どもが
「父さんの髪の毛みたいや」
と言っていたのが笑えた。父さん、そんなに髪の毛固いのか?

「ひと」と書いた看板のある檻もあった。何があるのかと訝って中に入った人を観察するという檻である。さすが、関西!

爬虫類館では、カイマン(鰐)を見ていたら、
「お前一緒に風呂に入るか?」
と親の声。
「いやや!」
「じゃあ、やっぱり鰐はすきやないやん」
との会話。好きでも普通一緒に風呂に入らないでしょ。

P5140127


動物に食事をさせる時間を予め予告しておいて、その姿を見せながら飼育員がその動物の開設をしてくれるという企画もあった。アシカ、ゴリラ、ゾウ、ライオン、サルなどなど。良いよなあ、こういうの。

ゴリラの食事の時に、どうもゴリラが落ち着かないでいた。
すると、飼育員が
「今日は雄の○○だけを見てもらうために、メスの△△を向こう側に閉じ込めてあるんですよ。いつもなら一緒に食べるのに、こっちに来ないから心配なんですね」
なんて言っていた。もののあはれである。

動物園と言えば、高村光太郎である。

引用開始 ーーーーーーーーーー

ぼろぼろな駝鳥 高村光太郎

何が面白くて駝鳥を飼うのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股すぎるじゃないか。
頚があんまり長すぎるじゃないか。 
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろすぎるじゃないか。
腹がへるから堅パンも食うだろうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見ているじゃないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまえているじゃ ないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいているじゃないか。
人間よ、
もうよせ、こんな事は。

引用終了 ーーーーーーーーーー

確かにダチョウはそんな気にさせるなあ。

P5140218


たっぷりと三時間いて、500円。いやあ、お得だ。
天気のいい時であっても研究室にいると、太陽の光を直接体に受けない。だけど、今日はたっぷりと浴びたので、心地よかった。

閉園ギリギリまでいた。個人的には動物園は廃止してほしくないなあf(^^;。

            ◆

動物園から家に帰る時に、奥さんが探してきてくれていたお店に寄る。イタリア料理の小品を出す店。テイクアウトで色々なパテやペーストを楽しめる。今日は、食べた事のないものを指名。

それを手にして、京都市美術館の前にあるベンチに向かう。
黄昏時に、ビールと一緒に味わう。はあ、休日だ。

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鳩が一羽近寄ってくる。
鳩は、私から何か餌を貰えると思ってやってきたのだろうが、生憎手持ちはない。こちらをじっと見て、首をぴょこぴょこしながら私の周りを歩く。あれで鳩から見える画像は、ぶれないのだろうかなあ。

やたら媚を売ってくるので、鳩をじっと見ていた。
鳩って鳥は、細かいパーツはかなり見事だという事が分かった。首の色はクジャクにも負けない。羽根のストライプは、シマウマのそれにも似ている。だけど、それがバランス悪く一つの体に集中しているんだなあと思った。

            ◆

琵琶湖疎水を通って帰る時に面白いものを見た。
カルガモの親子である。上流に向かって一直線に並び、泳ぐ練習をしていた。

もの言わぬ四方の獣すらだにもあはれなるかなや親の子を思ふ

四方ならぬ、二方であってもかあと思った。

P5140378


            ◆

家に戻り、実家に電話。
そりゃあ母の日だもんね。
元気そうで何より。

ああ、良い一日だった。

さて、明日は葵祭だ!

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コメント

本日、家に電話をかけたところ、母に

「ブログ読んだわよ。あんたのときだけ、お腹にいる時に胎教だと言って動物園に行ったんだからね。上野動物園」

と厳しいご指摘がありました。ありがたやありがたやf(^^;。

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