これって何かに似ているなあ
甘い香りがする。
河原のニセアカシアが満開だ。
いや、今年から隣の公園のニセアカシアもたくさんの花をつけるようになった。
これが、さらにいい香りを運んでくるのであろう。
◆
京都での生活は順調に動き出したが、本屋がまだうまいこと見つからない。
自分の興味のある本が確実に手に入り、そして、今まで興味のなかった本が目に飛び込んでくるように配置してある本屋。こういう本屋がまだ見つからないのだ。人間はつくづく習慣の動物だという事が分かる。
聖蹟桜ヶ丘には三つの大きな本屋がある。私の家からすべて5分以内にある。だから、二時間も回ればかなりの本にヒットする事が出来る。GWはここで本を買い込んだ。
◆
授業の構想を考えながら、あれこれページをめくる。というより、ページをめくっていると授業のアイディアが浮かんでくる。これを45分、50分、90分、120分の授業に落とし込むとどうなるかと考えている。
これって何かに似ているなあと思った。そうだ、これはかつて東京都の教育がいまのようになるまえに、夏休みに自宅研修でやっていたことと同じだということだ。
机の周りに本を並べてあれこれと読み飛ばし、本に書き込みをしながら、ノートにまとめながら
(ああ早く二学期にならないかな。子どもたちに授業がしたい)
と会うのを楽しみにしていた時に似ている。
さて、GWも終わりだ。
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お久しぶりです。以前一度お邪魔した名坂です。「ああ早く二学期にならないかな。子どもたちに授業がしたい。」私も早くそう言えるようになりたいです。まだまだ若輩者故いっぱいいっぱいな部分も多々ありますが、「あぁ、そっか!そういうことね!」と生徒が納得してくれたことに喜びを感じる今日この頃です。
話は変わりますが、実は明日、授業参観なのです。保護者参加型の道徳の授業をしようと考えております。うまくいくかどうか不安はありますが頑張りたいと思います。
P.S.① 今年も橘の桜はきれいに咲いていたのでしょうか?
P.S.② 橘は山が近いせいかカメムシが大量発生します。お気 をつけて・・・。
投稿: 名坂 | 2006/05/11 21:39
そこに喜びを感じ始めると、教師の仕事はもっと楽しくなりますよ(^^)。
保護者参観型は、生徒と対立、協力、支援、乗り越えなど色々なパターンがありますが、生徒と保護者との授業での関係をどれでいくのか、または、いまどれで行おうとしているのかを意識すると良いですよ。
ゆったりと授業をして下さいね。
で、桜は非常にきれいでしたよ。今は、ツツジです。で、カメムシは嫌だなあf(^^;。なんとかしよう。
投稿: 池田修 | 2006/05/11 22:28