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2006/05/16

わがままは言ってみるものだ

現在ワンルームマンションに仮住まいしている。
いや、この世そのものが仮住まいという説もあるが、まあ、ワンルームマンションは仮住まいである。であるからして、転職転居のご案内も出せないままでいる。

で、いよいよなんとかしなければならないと思っている。
ただ、今の聖蹟桜ヶ丘の家を買った時によくわかった事がある。
それは、家はお金がなくては買えないが、お金があったとしても買えない事もあるということである。

もう少し正確に言うと、お金の方は、仕事人としての信用と多少の持ち合わせががあれば、いろいろと調整したり助けてもらったりして何とかなる事がある。だが、問題はもう一つの方であるところの「ご縁」である。

            ◆

聖蹟桜ヶ丘の家も最初は欲しい部屋に売約済みのマークがついていて、
「ま、良いところだからな。でも、残っていたとしてもこの金額では買えないよな」
と奥さんと話していた。

が、ある時に違う部屋を考えて見に行ったところ、狙っていた部屋の売約済みの印である花が無くなっていたのだ。
(あれ? どっかに落ちたかな?)
と思って近辺を見てもない。そこで、聞いてみたらキャンセルが出たというのだ。
そこで、慌てて押さえる事にした。

とまあそういうことで、家は縁がなければ買えない、手に入らないと今のところ思い込んでいる。だから、京都での物件もそんなに慌てていない。というか、慌てても無駄だろうと思って腰を据えていたのだが、もう一ヶ月半も過ぎるからなんとかしようかと思ったわけだ。

            ◆

で、良いなと思った物件を見つけたので、東京からの指令で不動産屋を訪ねた。そしたら、一昨日まではあった物件が無くなってしまっていた。
(うーむ。不動産屋の策略だ、ぐれてやる)
と思ったのだが、出るものがあれば入るものもありで、新しい物件が入ったという。それもかなり良いという。

折角なのでいくつかの物件と一緒に見てみる事にする。
とにかく駅に近い事が第一条件の私。そして、風呂がでかくて、景色が良くて、花火が見えて、職場に近くて、床暖房があって、スーパーがあって、自然が豊かで、公共施設が近くて・・・。そんなわがままを満たす物件なんて、あるわけないと思っていたのだが、あったのだ。ひえーである。

本日の教訓

「家探し、わがままは言ってみるものだ」

ひょっとしたら凄いところに住む事になるかもしれない。
あそこなら、東京からのみなさんをご招待することもできるなあ。

正式に決まると良いなあ。

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コメント

さっそく期待しています!!ヒヒヒ。

もしあそこ決まりましたら、早速新しい住所で転職のご案内を送らせていただきます(^^)。京都駅からも近いですよ。

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