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2006/05/12

今月の歌詞 5月ー1 ささやかなこの人生

本を探して京都市内を歩き回っていた。
木屋町通は高瀬川を包む通りだが、そこにあったあんなに見事だった桜が、すっかり葉桜になってしまっていたのを見た。

その時である、ふと、思い出した歌がある。「ささやかなこの人生 by 風」である。

            ◆

ささやかなこの人生 by 風

花びらが散った後の桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に見せたくはないものがあるよね

だけど人を愛したら誰でも心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて引き返す事の出来ない人生に気がつく

優しかった恋人達よ振り返るのはやめよう
時の流れを背中に感じて夕焼けに涙すればいい

誰かを愛したその日には例えばちっぽけな絵はがきにも心が動き
愛をなくしたその日には街角のうたにもふと足を止めたりする

風よ季節の訪れを告げたら寂しい人の心に吹け
そして巡る季節よその愛を拾って終わりのない物語を作れ

優しかった恋人達よ ささやかなこの人生を
喜びとか悲しみとかの言葉で決めてほしくはない

            ◆

高校の時だなあ、この歌を必死に歌っていたのは。
高校時代に感じていたのは、「花びらが散った後の桜がとても冷たくされるように」というフレーズに惹かれていたと思う。
(確かに、桜なんて一瞬だよなあ)
と思っていたんだと思う。

しかし、いま改めてこの歌詞を見てみると「優しかった恋人達よ ささやかなこの人生を
喜びとか悲しみとかの言葉で決めてほしくはない」が印象に残るな。

簡単に決めつけることはできないのが人生。
げにげに。

            ◆

とまあ、街を歩きながら
(そうか、かつての私の名曲を、私が勝手に「この歌はこの月の歌」と決めて、振り返るのも面白いなあ)
と思った。

ま、時間があればこうして少しずつ書こうと思う。

著作権は大丈夫だと思うのだが、ダメだったらなんとかします。

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コメント

 ピグです(^_^)/ マイミク、リクエスト、どうもです。新着日記情報ってので、確認できることがマイミクの一番すごいとこです。

 ということはおいておいて、この歌、大好きです(^_^)/。大学時代、よく歌っていました。酔睡亭さんと同じく、歌詞を味わって。
「誰にも心の片隅に見せたくはないものがあるよね
だけど人を愛したら誰でも心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて引き返す事の出来ない人生に気がつく」が私は大好きで(^_^)v

 アリスも、よく歌ってましたね。大学の下宿先の「キンモクセイ」よく、におうんですよ。

ピグマリオンさん、相変わらずお忙しそうですね。

私の方は少し大学の時間の流れをつかんできましたが、まだ先が見えないので、時間のあるうちにダーッと仕事をしようと思って、やっぱり忙しくしています。自分で時間をコントロールするという部分に早くなれなければなあと思っています。今も、来週の授業の準備で研究室に来ています。

さて、歌ですよね、歌。
余計なお世話かもしれませんが、今の時代にはやっている歌を聞いてみて
(この世代の若者は、20年後にあの時はこの歌だったよなあという歌があるのかな)
と余計な心配をしてしまっています。

フォークからニュ−ミュージックに移り変わるその時代をリアルタイムで過ごせてよかったなあと私なんか思っています。JPOPになる前の音楽です。今は、ipodに入れて聞き返していますが、名曲は色あせないなあ。

同じ曲でもどこにひっかかりがあるか、それは人によって違うわけで、そこから批評のレッスンが出来ないかなあと思っています。ま、このブログではそこまでやる必要もありませんから、単に感想の羅列ですけどf(^^;。

それにしても、

「傷つきそして傷つけて引き返す事の出来ない人生に気がつく」

確かに、凄いフレーズだなあ。

しばらく連載を勝手に続けようと思います。

では。

コメントへの返事どうもです。私のマイミク日記でもそのうち、「思い出のカレッジ・フォーク」書きますんで、また、見にきてね(^_^)/

「傷つきそして傷つけて引き返す事の出来ない人生」をどう生きるか、学生と学んでいるのは、そのことではないかと私は思っています。とりわけ、「ことば」「読書」「表現」「コミュニケーション」がメインテーマではありますが・・・・(^_^;)

まだ終わらないので、研究室にいる池田です。サッカー始まっているのにね。

確かに、「「傷つきそして傷つけて引き返す事の出来ない人生」をどう生きるか、学生と学んでいるのは、そのことではないかと私は思っています。」ですね。

でも、もう戻りたいとは思わないなあf(^^;。この感覚をどう学生に伝えよう。
さて、あと800字だ。

では。

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