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2006/05/19

夜の祇園を歩いて

京都に来てそろそろ二ヶ月が経つ。
東山の辺りは随分土地勘が持てるようになった。
が、夜の街は全然わからない。

今夜、夕ご飯を食べた後、腹ごなしに奥さんと一緒に祇園を歩いた。
今の住まいから10分も歩くと祇園なのだ。
祇園は、桜の頃昼間に白川沿いを歩いた。
しかし、その時とは全く別の顔であった。

いやあ、凄い。
ちらっと見えた町家作りのお店の中は高級なクラブであったり、
川沿いの料亭はどこをみても
「ふふふ、御主も悪よのう」
と言っているようで、面白かった。

ま、私には縁のないところだろうが、こういうところがあるんだと知れるだけでも東山に住んだ甲斐があったというもんだ。

            ◆

聖蹟桜ヶ丘の我が家にいる時は、我が街、我が家こそがすべてだと思っていた。もちろん、今でも聖蹟桜ヶ丘が我が家だと思う。しかし、たった二ヶ月しか住んでいないこのマンスリーマンションも、今では自分の家という気持ちになっている。

ありがたい事に、生きていくことの可能性が広がっていくのを感じている。
そして、改めて分かったのは、今を生きるということだ。

この先にあることの出会いを楽しみにして、今の生を充実させようと思う。
この家で生活するのもあと少しだ。

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