Asian Sea
近江の海、琵琶湖が身近にある生活ってのは、やっぱり豊かなんだろうなあと思う。
京都市内は観光や遊ぶためにはいいが、ゆったりと生活をするにはちょっと違うなと二ヶ月の京都市内の生活で感じた。土日どころか、平日まで人で一杯。さらに、盆地なのでバスや自動車の排気ガスが溜まる感じがした。
京都市内の生活にするか、琵琶湖の生活にするか考えたが、いまのところこちらにして大正解である。
クーラーの効いている部屋で関係の本を読ものも良いのだが、朝方涼しいうちに琵琶湖のお気に入りの浜に出かけていき、本を読む。
平日だと言うのに水上バイクを楽しむ人、ブラックバス釣りを楽しむ人、幼児を遊ばせる十代の母親と友人。そんなところにワゴンのハッチバックを開けて日陰を作って本を読んでいる私。
波の音と風が心地よい。
本当に、海のようだ。
◆
Wong Wing Tsanの「Asian Sea」という曲がある。アルバム「Fragrance」に収録されている。(http://www.satowa-music.com/cd/cd-frag.htmlで視聴も出来る)
この曲を聴くと、夏の暑いそれでいて風が吹けばさわやかになる、あのタイやマレーシアの東南アジアの海を思い浮かべることが出来る。まさか、琵琶湖でこの曲を思い出すとは思わなかったが。梅雨の中休み、琵琶湖は一つの「Asian Sea」である。
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