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2006/06/23

料理に似ている

C
S7 体験作文だけでも、こんなにたくさんの書き方があるということに少し驚きました。けっこう細かいところまで考えると、体験作文と料理とでは、こんなにも似ているところがあったのだなと改めて考えさせられました。今日の授業で一番印象に残ったのが、仮タイトルをつけるところで、はじめの書き出しを会話文や心内文で始めるということです。先生が実際に読み比べた時に「ああ、確かにインパクトがあるな」と思いました。そういう書き方をしてみようと思います。

S8 具体的な書き方を聴いたら、料理と作文は本当に似ていると思いました。今までの自分の感想文の書き方と比べてみると、書き始めをインパクトのあるものにしようと心がけたり、味見などはしていましたが、やっていない部分も多々あったので、今回は手順通りにやって、違いを見てみたいと思います。

T 基本的には、読者は文章を読みたくない状態にあると思っておけば間違いないです。その状態の読者をこちら側に振り向かせ、読ませてしまうような工夫を考えることが大事なのです。それが、タイトルであり、最初の三行なのです。

S10 今日の授業はすごく中身が濃い感じがした。このような作文指導をしたいなあと思ったが、自分が指導をした場合、生徒にうまくう理解してもらえるかなあと不安になりました。私が作文を書く時は、これをやって次にこれをしてと時間順に書いていたので今度自分が書く時は、インパクトがある作文を書きたいです。私が小学校のときに選ばれた作文はたしかに「   」から始めて書いていたなあと思いました。

T 指導者によって違ってしまうのが授業です。ならば、力のある指導者にならなければなりません。あなたに出会ったことで、子どもに力がついたという授業ができるように。そのために、学生時代に懸命に学んで下さい。

S11 こんなに詳しく学んだことはなくて、今日一気にやったのが消化できるのかが心配なくらいです。池田先生の生徒は中学生でやっていたと思うとすごいと思う反面で羨ましいと思いました。作文がちゃんと書けるかも心配です。今まで書いてきた作文は本当の作文ではないみたい。できていなかったから今回の作文は、緊張するかもしれません。

T まあ、10年以上研究を重ねて改良を重ねてきた指導方法を、60分で教えるのですから消化不良があるかもしれませんね。大丈夫です、分からなくなったら私を捕まえてもう一度聞いて下さい。文章を書くことの面白さと大変さを理解することが出来るようになれば、一歩前進です。

S12 作文の授業では用紙を渡されてそれでおしまいという授業が私の経験ではほとんどでした。しかし、今日の授業でスムーズに書けるようにするためにはたくさんの手順が必要だと言うことを知りました。しどうする側としても何もないとこrから指導するよりもきちんとした手順があれば生徒がどこでつまづいているかも分かると思いました。

T 「たくさんの手順」があることに気がついたことは良いことです。しかし、もう一つあります。その手順の段階を均等なレベルに整えることと、順番をしっかりと整えることです。ここがずれると生徒は「たくさんの手順」があるだけに、却って混乱することになります。指導とはそういうものでもあります。

(教科通信 修学 NO23より)

* ちなみに、この授業の流れはhttp://homepage.mac.com/ikedaosamu/kokugo/sakubunn/hou-to-write-taikensakubun.html
にあります。併せてご覧下さい。

* さらにちなみに、この料理の写真は私が作ったものです。渋谷にある開花屋さんで教わったメニューで、夏野菜を水なしで煮込んで、オリーブオイルやチーズ等で味を整えたものです。うまいんだなあこれが。

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