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2006/06/20

朝の10分間読書

S9 読書指導の話は私が司書教諭の授業をとっていたので、復習と言う感じでした。しかし、実際にすることを考えると難しいと思った。「読書と豊かな人間性」の授業でアニマシオンを聞きましたが実際にはしていなかったので、出来る機会があってうれしかったです。興味をひけるという点では学習ゲーム同様効果のあるものだと思いました。

T 学習ゲーム、読書へのアニマシオンなど体験させることを柱にした学習では、子ども、しかも集団としての子どもを動かす力量が教師に求められます。学習者が非常に楽しかったという気持ちになりつつ、内容を学ぶわけですから。これらの力量は理論を理解しつつ、練習を重ねることでしか身につきません。授業では体験をすることは出来ますが、トレーニングまでは手が及びません。子どもたちとふれあう機会を見つけ、チャレンジすることです。

S10 朝の読書という取り組みは今回の授業ではじめて知った。私は好きな本を読んで良いというところが一番良いと思った。この取り組みは絶対本を読むことが好きな子どもを増やせる良い活動だと思う。私も中学生や高校生の時にやっていればもっと本が好きになっていたのではないかなと思った。ただ読むだけではなくて考えて読むことが大切だと分かった。

T 「考えて読むこと」を実行するには、本を読む時には必ず筆記用具を持って読むと言うことです。逆に言えば私は筆記用具がない時には本は読みません。私は読みながら線を引いたり、思いついた事柄は本に書き込んでいきます。そうして本と対話を続けながら読みます。これが考えて読むの基本です。だから、私は本は借りて読むことはしません。買って読みます。本は、精神の食事と言う言い方をする人がいます。貪欲に「食事」しましょう。

S12 私は今まで本をあまり読んできていないし、考える読書もしてないと思う。それでも指導しなければいけないのだから大変だと思った。読書へのアニマシオンは、メモもなにもせずにただ聞いているだけだったから、私は何の役にも立たなかった。何をするにしても、覚えておくためにはメモが必要だと思った。

S15 読書の方法にも様々なものがあるなと思った。ただ、読むだけでなく、考えることが大切だと分かった。普段あまり本を読まないので、もっと本を読もうと思った。

S17 今日は読書指導に付いてやりましたが、私はあまり読書をしないし、読書感想文も好きではないので、もし自分が指導する立場になったら、どう指導すれば良いのかなと考えながら先生の話を聞いていました。いろんな指導の仕方があって、とても勉強になりました。私の場合、まず自分が本を読むようにならないといけないなと思いました。

T 「大変だと思った」というのは、教師側の立場からの意見ですね。しかし、もう一つ大事な立場があります。子どもからの意見です。「本をあまり読んできていないし、考える読書もしてない」先生から習う生徒は、実に可哀想です。

自信を持って笑顔で子どもたちの前に立つためにも、たくさん考える読書をしましょう。たくさんってどのぐらいかって? ま、年間100冊(文庫本相当)ぐらいは行きましょうか?

S14 読書の指導法にもいろいろあると知った。特に朝の10分間読書は短時間でとても効果のあるものだと知ってすごいと思った。書き抜きエッセイや読書郵便などの方法もおもしろと思った。特に書き抜きエッセイは「AをさせたければBをさせよ」の法則でよく思いついたなと思った。「読書へのアニマシオン」も実際にやってみてすごく楽しかった。ゲーム感覚の読書指導は本が嫌いな子どもにも楽しんでもらえると思うし、このゲームがきっかけで、本を読んでみようという気持ちになれば一石二鳥だと思った。

T 読書の楽しみを覚えた子どもと、そうではない子どもの成長の違いをしる大人は、なんとかして読書の世界に導こうと考えたわけですね。若い頭でもっと色々な方法を考えて下さい。

(教科通信 修学 NO20 より)

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コメント

 ピグマリオン@「『朝の読書』がもっと楽しくなるアイデア集」(学出版)編著者です(^_^)/


 朝の読書の4原則を学生さんにご指導してくださるのは、とってもありがたいです。
 でね、もし国語科教育関係だったら、よかったら『読書はパワー』もぜひ推薦してくださいな。「自由読書の時間」ということで、こっちはちょっと科学的です(^_^)
 
 

いやあ、そろそろ研究室を出ようとかと思ったところに書き込みを頂きました。ピグさん、ありがとうございますf(^^;。

あれもこれも授業で扱いたいことはあるのですが、時間が足んないですねえ。ま、国語科教育法1ですから総花的にならざるを得ないとは思うのですが、演習を入れつつも勘所は押さえるようにしているつもりです。

本の紹介、ありがとうございます。学生に伝えますね。
夕涼みをしたい、京都から酔睡亭でした。

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