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2006/07/14

宵宵宵山

突然の大雨、まるでスコールのような大雨が比叡山の麓、皇子が丘に降り注ぐ。
その大雨の向こう側は真夏の入道雲が輝いている。
今日は、オフ。

新車を真剣に捜そうと、とあるディーラーに出かける。
私はオープンカーが欲しい。
琵琶湖のほとりを森高千里の「私がオバさんになっても」をかけながら
気持ちよくクルーズしたい。

んが、奥さんは
「えー、普通の車が良い」
とおっしゃる。
ふむ。
もう少し考えるか。

            ◆

自宅で明日の名古屋行きの宿の手配や新幹線の時間の確認をしようと思ってPCを確認したところ、学生からメール。

「明日面接試験なので、対策をお願いします」

とのこと。
うーむ、明日かいな。
ま、やらないよりはやった方がいいだろうということで、慌てて短パンTシャツの姿からネクタイ姿に着替えて大学に向かう。オフ取り消し。

やっぱり職場と家が近いってのはいいなあ。

            ◆

研究室で、明日面接試験を受ける学生を中心に三人に面接試験のポイントを実践形式で伝える。
30分の予定であったが1時間みっちりと行った。

付け刃になってしまうかもしれないが、自分をブランド化するということが多少分かってくれて、そしてその方向で自分と言うものを試験官に伝えることができれば、お買い上げ=合格ということになるのだが。

うちの学生達は、真面目に学んでいるもののそれを人に伝えると言う部分が弱い。何もしていないのであれば仕方がないが、小学校のボランティアに通ったり、懸命に書道を練習したりしているのに、それを前面に出して自分を理解してもらいやすいように加工する技術が弱い。

やってもいないことを、いかにもやってきたように話す必要は無いが、やってきたことでれば淡々とでも良いからきちんと伝えることが大事だ。君にしか起こらなかった人生の意味を大事にして、これから目指そうとする教育の仕事に生かすべきなのである。

            ◆

で、今晩は祇園祭の「宵宵宵山」であって、これを見に行く。
まあ、蒸し暑い。
凄い人である。
本番は明後日。
でも、これが京都なんだろうなあ。

「P1010025.MOV」をダウンロード

は、鉾の上で楽曲を奏でているところ。
京都の夏であります。

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コメント

やっぱりオープン・カーをご希望ですか。
もしかしたら仏車(プジョー)か、独車(フォルクスワーゲン)あたりでしょうか?
そういえば、今月号のカー雑誌「NAVI」に今年の秋あたりに日本で発売予定になっている「Volkswagen Eos」(スチールルーフのクーペ・カブリオレ)が出ていました。
伊車オープン乗りの私としては、デザインはともかくとして、ルーフを格納しても大きなスーツケースが入るトランク、大人4人が乗れる点は大きな魅力です。たぶん価格は450万前後になってしまうと思いますが・・・・。
「普通の車がいい」と言われる奥様には申し訳ないのですが、ぜひともオープン・カーの世界に!!
楽しみにしています。

どっちでもないですf(^^;。
ですが、どうもこの屋根をとった車を手に入れるのは難しそうです。その車の屋根付きの方はお許しが出たので、それになる可能性も高いのですが。

でも、いいよなあ。オープンカー。
「オープンカーの屋根外してかっこ良く走ってよ」
と奥さんは言ってくれないから、自分で歌ってます。

こうなったら、ジェットバイク(水上バイク)で琵琶湖を走ろうかねえ。

それは残念ですね。
円満家庭の大半は、奥様のご意見が大きな力をもちます。
納得です。
我が家も例外ではありません。(笑)

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