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2006/07/15

『1985年の奇跡』(五十嵐貴久 双葉文庫)

本日ディベート甲子園の東海地区大会である。
朝から新幹線に飛び乗り、名古屋は金城学院大学に向かう。

で、その新幹線の中で参ってしまった。
読んでいる本がクライマックスを迎えてしまったのだ。

『1985年の奇跡』(五十嵐貴久 双葉文庫)

である。

            ◆

1985年と言えば、あの御巣鷹山に日航ジャンボジェットが墜落した年だ。
私は当時の愛車YAMAHA SRX-4にまたがり、伊豆半島の最南端弓ケ浜まで乗り付け、
半ズボンにTシャツのまま、太平洋に浮かんで青空を見ていたのを思い出す。

この本が単行本になったときに、手を出そうかと思ったのだが
自分の青春時代が変な風に書かれていたら、なんだかなあと思ったので取りあえず手を止めておいたのだ。

で、三日前に文庫本になっているのを発見して、久しぶりの物語欲求が襲いかかってくるのを押さえられずに手にした。

            ◆

結論から言うと、参った。
いやあ、良かった。
解説の茶木さんが書かれていたが、

引用開始 ーーーーーーーーーー

しかしそれにしても、『セーラー服を脱がさないで』の歌詞を読みながらまさか自分が泣くとは、本書に出会うまで想像もしなかった。

引用終了 ーーーーーーーーーー

には、同感である。
「ウォーターボーイ」「スイングガールズ」の次の矢口監督作品として映像化してもらいたい、青春ドラマである。

『セーラー服を脱がさないで』で青春時代を送ったみなさんの必読書であろう。

           ◆

これから始まる東海地区大会でも、高校生はディベートで熱く青春を燃やしてくれるといいなと思う。

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コメント

PIPELINEさん、TBありがとうございました。
良い本ですよねえ、これ。
野球好きで、教育に関わっていたらなおのことですね。

私も塾の講師をしていたことがあります。
夏の講習会の時は、毎年喉から血を出していました。
お体、大事にしてくださいね。

どうも、五十嵐貴久です。本人だったりします。
感想、どうもありがとうございます。
さて、そんなこんなで私の新刊「パパとムスメの7日間」が、このたび朝日新聞社から発売されました!47歳のパパと、17歳のムスメの体と心が入れ替わって起きる大騒動を描いた話でございます。よかったら、試しに読んでみていただければ嬉しいです。ではでは。五十嵐貴久でした。

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