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2006/07/02

オシムの言葉

筑田さんのブログにあったのを覚えていたのだろうか。
本屋ですっと手を出して買っていた。

『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見せる』(集英社 木村元彦著)

を読み終えた。

現在ジェフの監督をしているこのオシム氏が、日本代表チームの監督になったら凄いことになるぞという感触を得た。

数学者や医者になれる道を投げ捨ててサッカーの道を選び、母国ユーゴすらビヤの崩壊の中で家族の生存も分からない中でチームを指揮するすごさ。教育者として厳しい時は厳しく、しかし、成長を促す厳しさである優しさ。

こんな人が日本代表チームの監督になるのか。
楽しみだなあ。

            ◆

一つだけ、この本の弱点を言えば、文章が分かりにくいことであった。

構成をきちんとして、もう少しストレートに叙述すれば良いのに。オシム監督の事実をきちんと伝えるだけで、この本は良い本になると思うのだが、いじりすぎてちょっと分かりにくくしている部分があった。「第52回青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書にしては、お粗末ではないかなあ。

ま、でも学校のクラブ活動で監督をしている先生は、指導者としての幅を広げるヒントをたくさん得られる本になるはずです。

私もチームを持っている時に読みたかったなあ。

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コメント

池田さん、トラックバックありがとうございます。

いよいよ、就任が本決まりになったようで、うれしい限りです。

オシムさんの発言に、マスコミがどんな風に対処していくのかもこれから楽しみにしていきたいですね。

文章がわかりにくいというご指摘、さすがですねえ。
ボスニアを著者が訪れたシーンなど、ちょっと情景を思い浮かべるのに苦労したのですが、そういえば、いじり過ぎだったのですね。

オシム氏の事実をきちんと伝えるだけで、その事実としての物が語り始めると思うのです。つまり、物語ですね。

だけど、残念ながらいじりすぎていると思ったんですよ。イクトスさんも、ボスニアの辺りは分かりにくかったですか。私もあそこです。

ディベートを指導する国語教師が二人分からないと言うのですから、これは正しいと思っても良いですよねf(^^;。

とまれ、就任を楽しみにしています。

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