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2006/07/18

京都子ども守り隊 守るんジャー

京都橘大学の学生たちの社会貢献活動に関わることにした。

京都子ども守り隊 守るんジャー
— Safe Kyoto for Children —

と言う活動である。
今日の午後、本学で結成式が行われた。

            ◆

私が教師になった時よりも、いまの大学生が教師になる時の方が教員を取り巻く状況は悪くなっていると思う。そんな彼らが力強く教職の一歩目を歩み出せるように、その手助けができるのならばと中学校から大学に仕事を移した。

学生達は学生達で、自分が小学生の時といまの小学生を比べて、厳しくなっているいまの状況に対して、自分達が何かをできないかと動き出そうとしているのである。なんか近いものを感じて、まず3年間ぐらいならと顧問を引き受けることにした。

たぶん私の仕事は、書類への判子押しと各方面への挨拶回りになると思うが、学生諸君はそれすらも自分達でやろうとしている。立派なもんだ。私の大学生の時よりも十分に立派だ。

私なんて大学生の時には、自分とごく近くの人たちのことしか考えることはできなかったもんね。大学の学区域にある小中学校なんて何にも気にしなかったもんな。

孔子は「出来の悪い教え子から学び教師は成長する」のようなことを述べているが、私は立派な学生から出来の悪かった自分の学生時代を反省するってところだろうか。

            ◆

「今の子どもたちはいいよね〜」

と大人が呟く社会。
これを私は「社会が進歩した」と言うのだと考えている。

大学生のお兄さん、お姉さんたちが下校時を見守ってくれるのを「今の子どもたちはいいよね〜
」と言って良いのか悪いのか、私にはよくわからない。

が、教師を目指そうとする学生が集まって何かを始めようとしているとき、後ろだか横っちょだかで少し見守ることぐらいはしようと思う。私も見守られることになるような気もするがf(^^;。

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コメント

先生のお姿、夕方のKBSのニュースで拝見しました。
頑張って下さいね。

きょうは本当にありがとうございました。
先生からいただいたピンクのバラ、酔っ払ってても水切りしてしっかり生きていける環境整えました(^^)
根、はってくれるといいな♪

そんなイイ学生じゃないですよ!
ただちょっとでも幸せな子が増えたらな、と思い、暇な時間を・保護者の皆さんが裂けない時間を、あたしら「時間のある大学生」がプレゼントできたらな~と思ったまでです(^^)

どんどんこれから先生にご迷惑かけることになると思います!
(先に宣言しておきます(笑)やんちゃな2回生もいることですし♪)
これからを楽しみにしててくださいね~(^∀^)

昨日は結成式、交流会ともにありがとうございました。
バラの花、感動しました。
池田先生が顧問なので、私たちも安心して活動できそうです。
きときとの藤田同様、これからが正念場だと思っています。
池田先生にも、大変なご迷惑をかけることと思いますが、よろしくお願いします。
そして、夜は、本当に本当に本当に申し訳ありませんでした。
人生においての最もの汚点です。
反省猿ならぬ反省豚です。

蛭田君、そうですか、見ましたか。
ビデオ取っていないよねえ? あったら恐いもの見たさで見てみたいねえ。

藤田君、いやあ、しょっぱなから私が迷惑をかけたねえ。顛末は先ほどブログで白状した。力まず少しずつやれたらいいね。5本の薔薇の一本ぐらい根が出るといいなあ。そしたら、記念樹になるね。

竹野君、私が顧問と言うのが一番不安なところだと思うよf(^^;。昨日は体調が優れないところにお酒と言うことで大変だったようだけど、ま、そういうこともあるって。私の一泊二日に比べればまだ小さい小さい(^^)。

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