長い一日だった
ふう。
授業作りネットワークの大阪大会に間に合った。
立川を夜行バスで大阪に向かい、難波で下車。
ったって、難波がどこにあるのかわからない。
大阪のどこかにあることは確かなのだが、土地勘が全然ない。
とりあえず会場のあるところまで出かけよう。
地下鉄を乗り継いで会場のある駅までたどり着く。
まだ、時間は6時台である。
会場の前には公園がある。
仕方なしに開場までの時間をここで過ごすことにした。
昨日スーパーで買っておいたメロンパンを食べていると、鳩が寄ってくる。
少しずつ千切って与える。そこはかとないもののあはれを感じる。
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会場後、中で着替えたいと思ったのだが、なんと言っても体中汗だらけ。
このまま着替えるのはできれば避けたい。
すると、ネットワーク関係者の広島のO先生を発見。どうやらこの会場に泊まっているようだ。非礼を承知で地獄に仏。部屋のシャワーを使わせていただく。感謝感謝。
O先生、シャワーの恩義は忘れません。広島に行きますので、使ってください。
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授業作りネットワークの大阪大会では、講座とパネルディスカッションを担当。講座は春の集会で行ったものとほぼ同じものである。が今回は、『こんな時どう言い返す』をベースにして、春の集会ではできなかった、会場からその場で問題状況と言葉を貰って、それに答えると言うワークもやった。
ベテランの先生と若手の先生をペアにするようにワークを進めて行くと、このワークショップは面白くなる。今回もそうであった。
授業づくりアンケートでは、生徒指導の講座を引き受けることが多くなりますが、私は国語の教師でもありますf(^^;。
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シンポジュームでは、敬愛している岩下修先生と野中信行先生に初対面ながら一緒に壇上に登ることができた。岩下先生は法則化運動の名著『Aをさせたいなら、Bと言え』の執筆者であり、野中先生は『困難な現場を生き抜く教師の仕事術』の執筆者である。
お二人ともその御著書の明快な論証とは少しイメージが違い、穏やかな口調で話されていて、
(うーん、やっぱり校出なければなあ)
と思う私であった。
ただ、シンポジュームの内容は、学級崩壊への処方箋ということで行ったが、今ひとつにつめることができなかったのではないかと反省している。4人が学級崩壊の経験をしていないこと。また、処方箋を意識して話を広げすぎたのではないかと言う思いがある一方。もっと細かい処方箋で話を進めても良かったのではないかという思いもした。
いくつかの処方箋から、困っている先生達への役に立てれば嬉しいのであるが。
◆
終了後、地元の実行委員をしている先生が、大阪の美味しいお好み焼きを食べに行くというのでお供することに。野中先生もご一緒。4人でお腹いっぱい本格的な大阪のお好み焼きを楽しんだ。
本当なら、こういう集会の前後1日ぐらいずつは地元の観光をするのがいいのだろうが、なんかそんな暇もなく目的地の目的時間を目指して移動の私である。ふむ。
◆
お好み焼きを食べて、一路西大津の自宅に。
そうである。なんと今日は琵琶湖花火大会なのである。
本来なら8/8に実施されているのだが、台風の影響で8/11に順延されていたのだ。
ラッキーである。
今の住まいは、西大津の駅前にあるマンション。
目の前に新しくマンションが建っているので、さてどのように花火を見ることができるかと思ったのだが、思っていた以上にきれいに見ることができた。
本当は湖岸まで出て行こうとも思ったのだが、京都から湖西線に乗り込んできた人の多さに恐れをなして、自宅で鑑賞することにしたのだ。来年はもっと良いところで見よう。
長い一日だった。
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