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2006/08/04

もう機関銃である

びっくらこいた。
私の人生で一番近い距離からの花火である。Ootuhanabi

聖蹟桜ヶ丘の家は、3年前の花火大会の打ち上げ場所から直線距離で150mぐらいは離れているだろうか。去年打ち上げ場所が多摩川の上流の方に移動したからさらに遠くなったかもしれない。

音と光と振動が同時に身体に伝わってくるこの快感は何ともいえないものだが、昨日見た花火は2〜30Mしか離れていなかったのではないか。

            ◆

浜大津のお祭りがあり、そのお祭りの終了を告げる花火が8:45pmから5分間だけ打ち上がると言う情報を大津市の広報で確認した。

久しぶりにアルコールを抜いて夕ご飯をすませ、車に乗って西大津の湖岸に向かう。涼しい風が吹いていて、なんともいえず気持ちがよい。

定刻になり、西大津から見た反対側の岸で花火が打ち上がった。琵琶湖の花噴水の左奥である。きれいだなあとしばらく見とれていた。

すると、開始から3分も過ぎた頃であろうか、突然のことであった。
私が花火を見ている右前方の「旅亭 紅葉」の桟橋からスターマインが打ち上げられたのだ。

もう機関銃である。

私の周りには、奥さんしかいない。
おーい、こんな贅沢で良いのかよ。
私達のために花火を打ち上げてくれているようではないか。

            ◆

しばし、放心状態に身体をまかせたまま花火を見る。
カメラは連写にしておいたので、ただ、シャッターを押し続けるだけ。
ピントも構図も気にしない。いや、できない。

琵琶湖の夏は毎日のようにあちこちで花火があがるので、近隣住民は花火に慣れていて見に来ないのかもしれない。凄い贅沢なことだと花火好きの私は考え込む。

ま、いいや。
花火好きな私は、今夜も出かけて行って花火を見るつもりだ。
あの放心状態を楽しみにして。

写真は対岸の花噴水。その左側に打ち上がらんとする花火。目の前のでかい花火が2〜30mのところに打ち上がったスターマイン。

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