朝方、夢を見る
結果的に新幹線は10分遅れで東京に着いた。
途中、富士山を見ることもできたのだが新聞報道に寄ると富士山には雹が降っていたり、山手線が3時間も止まっていたり大変だったようだ。
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夜は私の実家に泊まる。
弟夫婦と甥っ子も一緒。
一種の盆休みである。
久しぶりに家族でビールを飲みながら、くだらない話をする。
さすがに二泊三日で900KM以上を移動しての強行軍はしんどかったので、夜は11時前に撃沈であった。
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朝方、夢を見る。
中学校の時にお世話になった国語の先生、西本先生の夢である。
私が国語の教師の道を歩き始めるきっかけを作ってくれた先生と言っても良い。
なんで出てきたのかは分からない。
(ちなみに、前日は琵琶湖疎水を泳いで渡ろうとするスーツ姿のおじいさんが出てきた。これもなんだかわからない)
分からないが、久しぶりに会えたと思っている私は先生に色々なことを質問する。
すると、先生は
「あー、だからこれはこうで、それはそうで、あれはあれね。参考文献はあれね。池田、読んだ?」
のように懐かしい声で凄いスピードで明瞭に説明をしてくれた。それがまた私には分からないようなフランス哲学や量子物理学の話などをしながら説明するのだ。
(さすが、西本先生だ)
と思いながら、連絡先の住所を聞いたところで目が覚める。
◆
よくわからないのは、夢の中ではフランス哲学や量子物理学の話が分からなかったのだが、夢の中で西本先生の頭の中をやっているのは、私である。ということは、私はフランス哲学や量子物理学の話を理解しているのかしていないのか。
ま、確かに大学ではフランス語を第二外国語で学んでいたが、「ケスクセ」を「消す癖」と覚えて喜んでいたぐらいであり、全く分からない。ましていわんや量子力学をやである。
この辺りのからくりを詳しい方教えてください。
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