夏の読書には欠かせない条件
東京に戻ってきている間に、いろいろな用件が入る。
不思議なことに、私が東京にいることを知らない人、しかもメールで連絡のあった初対面の人たちと急に会うことになったのだ。こういうのを縁というのだろう。
8日の夜は、聖蹟桜ヶ丘で。9日の午後は平河町で。新しい出会いは楽しい。
そして9日の夜は大熊研究室の前期納会に参加。ありがたいことに、私が東京にいる時に限って大熊研究室の飲み会がある。これも大事な縁である。旧知の仲間達との再会も楽しい。
納会では、14条特例の教員がどうやって自分の学びを高めて行くのかというような話を交わした。私の場合は予想だにしなかった合格だったので、この偶然の幸福を目一杯活かすように計画を立てたのだが、そのことを話した。
この夜も奥さんの実家にお世話になる。ありがたいことである。
◆
翌日は台風一過。
さあ、待ちに待った聖蹟桜ヶ丘の花火大会である。
こんなに雨を気にしないで花火を楽しみに待てるのは、久しぶりである。
で、待ちきれない気持ちを収める為に、近くの市民プールに出かける。2時間200円は魅力。さらに、太陽で暖められた温水でのシャワーがあり、プールサイドには本の持ち込みが可。この夏の「楽しみの為の本」を持ち込む。
久しぶりのプール。500Mも泳ぐこと無く読書に勤しむ。
蝉時雨、歓声、けだるい疲れ、のどの渇き、水の反射、風。
これらが、夏の読書には欠かせない条件である。
はあ、夏休みである。
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で、花火大会。
阿鼻叫喚。
聖蹟桜ヶ丘を離れるのには、申し分ない阿鼻叫喚。
満足。
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終了後、立川に向かう。
授業作りネットワークの大阪大会に参加する為に夜行バスに飛び乗る。
さあ、待っててね。
夜行バスの消灯時間だ。
寝よう。
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