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2006/09/15

今までのものよりも楽だと思いますよ

集中講義第三弾、「キャリア開発演習2」が始まった。

参加者は、ほとんどがキャリア開発演習1と特別活動論に参加した学生。ずっと一緒に夏休みを過ごしている学生達である。だから、私のやりかたを理解している学生だ。そして、連帯感というか運命共同体と言うか、良い意味でのあきらめ感というかf(^^;、そういうものが教室に醸し出されている。中には登録していないので単位がでないにも関わらず、参加している学生もいる。いい雰囲気である。

『今回のキャリア開発演習2は、今までのものよりも楽だと思いますよ』
授業開きで話した。
「えっっっっっ!」
と嬉しそうな顔が教室に広がる。
『うん、私がね』
失意の顔色が広がるf(^^;。

キャリア開発演習2では、演習の名の通り活動をたくさん入れる計画である。キャリア開発演習1が、教師を目指す自分の課題を手に入れるということが大きな目標であったが、今回の2では「理想の教師」とは何かを考えるということが目標の一つになっている。

その方法として、内観、ディスカッション、スピーチと言うワークを取り入れ、個人の作業とグループの作業を組み込みながら進める。

例えば、「なぜあなたは教師を目指すのか」という問いに、

1) 自分の理由を15個以上書き出す。
2) 主な理由をグループにスピーチする。
3) グループのメンバーから、質問を受ける。「それは教師でなくてもいいのでは?」など。
4) これを受けてディスカッションを行う。

というような方法などで行うのである。
ということで学生の授業内の作業量は増えるので、私の説明が減る。だから、楽になるのだ(嘘)。

            ◆

授業では私が用意した問を元に、上記のようなワークを繰り返し、学生の中にあるものを取り出し、議論を重ねて行った。そして授業の合間、合間に、

『で、このあと私はどういう授業展開をすると思う?』

と学生に投げかけて行った。
授業を受けるだけではなく、授業をつくる側の立場にも立たせながら授業を見る習慣を付けさせたい。
そして、

『この次は、こういう方法でやります。なぜだと思う? なぜかと言うとね』

と更に説明。なんか、手品の種明かしをしながら手品を進めているような気分であったf(^^;。キャリア開発演習2の授業では、授業方法のカタログを提示する部分もあっていいかなと思って進めている。授業方法にはさまざまな可能性があることに気づいてほしい。

            ◆

今日のゴールは、学生が提出した教師に必要な資質・力・技術を一覧にして、それが家本先生の三分類(管理の力、指導の力、人格の力)のどれに該当するかを検討。

そして、その結果を受けてどのような感想を持ったのかを発表。
その発表に私がコメントしつつ、学生たちにこの感想に含まれている課題の意味を解説するというまとめであった。

自分と言うもの、教師と言うもの、授業と言うもの。取り合えず、この三者の関係を学生達が押さえられれば今日の授業はオッケーかな。

さて、二日目は、教員採用試験の模擬面接のレッスンである。

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