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2006/09/24

こういうのを知性っていうんだよな

23日は、楽しみにしていた竹内常一先生の講座である。「教育基本法を新しく読みひらく」である。滋賀の高生研が主催。彦根で開催。折角東京から来てくださるのだ、行かないわけにはいかない。半日たっぷりとお話を伺う。相変わらず竹内節である。

「自分たちの力で教育を良くしようとするのが、今の教育基本法であり、国が目標を決めてやるから黙ってやれというのが新しい教育基本法である。どっちの教育が良い? どっちの社会が良い?」

とバッサリと切ってくれて、改正案は2条が胆であることを中心に解説してくださった。

私は、大学の授業では授業の仕組み、仕掛け、そして種明かしをしながら進めているつもりだが、竹内先生は教育と教育を取り巻く社会の仕組み、仕掛け、種明かしをしてくださる。そして、ときどきこの国にある、えも言われぬ息苦しさの原因を明らかにしてくださる。

世の中に断片的に示されているものを組み合わせて、権力が何を目指しているのかを
「ほら、こんなんだよ」
と示してくださる。
(こういうのを知性っていうんだよな)
と不肖の弟子はシミジミ思うのである。

もちろん私は竹内先生にはなれないが、同じ教育学の世界に入っているのだから、先生に学びつつ、私のオリジナルの世界も追求していこうとも思った。

先生、ありがとうございました。

            ◆

さて、明日はいよいよ京都橘大学児童教育学科開設シンポジュームだ。
これも楽しみ楽しみ。

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