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2006/09/02

新しい職務級

ちょっと見逃していたのだが、こんな記事が載っていた。

「都教委:公立校教職員の「職務級」7段階に 「統括校長」と「主任教諭」新設 /東京」

というものである。来年度から始まるそうだ。

東京都の教員には主幹という職種があり、副校長(東京では教頭のことをこのように呼ぶ)の補佐をする仕事がある。学校は優れた管理職がいれば、たちどころに変わる。なんせ、職員が働こうと思うからだ。

私が敬愛している元校長は
「私の仕事は先生方が働きやすい環境を作ることです」
と言い放ち、
「子どものことは、先生に任せます」
と言ってくれた。そして、その通りにしてくださった。
これは、非常に働きやすかった。
だから、管理職は力のある人がきちんと仕事をしてほしいポジションである。

ただ、残念ながら今の東京のシステムは働くが分からしてみるとあまり魅力的ではない。主幹の選考試験に申し込んでくる先生の数が足りず、申し込み期間を延長するそうだ。

本当かどうかは知らないが、主幹制度は事実上崩壊しているという話を複数の所から聞いているしなあ。

そんな中で、新しい職種を作って賃金に差を付けてとしても、果たして有能な人材は集まるのだろうか。

教員が保護者や地域からのクレーム対応に追われて、目の前の子どものことに関わることができないようなシステムであり続ける限り、新しい職務級を作っても厳しいと思うなあ。

いや待てよ、ひょっとしたら主幹をなし崩しに廃止して、主任教諭に移行する為の手段なのかなあ。うーむ。

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