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2006/10/12

模擬授業をまとめましょう

楢原中学校の三年生諸君から、君たちの授業への御礼と感想が届きました。回覧しますから、味わって読んでください。そして、感想をoideyasuMLに流してください。

            ◆

この取り組みをワードでまとめましょう。三班ありますから、三つのまとめができるわけです。

教師が行う「授業」は、三つの段階からできています。一つは、準備。一つは、授業の実際。一つは、まとめです。この三つがセットになって「授業」が成立しています。

ですが、残念ながら学校現場は忙しく、最初に「まとめ」が抜け、次に「準備」が抜け、最後に「授業の実際」が抜けて行きます*1 。

この三つが循環するように組み立てて行くことが、学校教育現場で授業を進めるためにはとても大事なことです。ここから自分の授業を振り返り、子どもに分かりやすい授業を作る経験を重ねて行くことになるからです。

で、その最初の経験をしましょう。ワードでまとめておけば、それをそのままhtmlにしてホームページに載せることもできます。もちろん、君たちのblogを立ち上げてそこに載せることもできます。

            ◆

私が学生の時代には考えることもできなかったことが、君たちは簡単にできます。文字を活字にすることなんて、学生には夢のまた夢でしたがそれは今では当たり前。さらに、自分の書いた文章を不特定多数の人に見てもらうこと。これは夢のまた夢のまた夢ぐらいでした。これもblogで簡単。はあ。

それを使わない手はありません。
もちろん、簡単にできることから、質の高いものでなければ見ては貰えない時代に入ったということもできるでしょう。

まあ、やる前からそんなことを考えても仕方が無い。まず、やりましょう。

ええ!と驚くかもしれませんが、やりますよ。
この楢原中学校との模擬授業は、国語科教育法2の授業の一環として時数確保しましたから、やりますとも。

それからね、こういうものは後からまとめようとしても、ダメです。できません*2 。それが証拠に、君たち、「中学校の修学旅行の感想文を今書きなさい」と言われたら書けないでしょう。5年ちょっと前のことなのに、書けないんです。文章は、その時にしか書けないものがあるのです。

この楢原中学校との模擬授業に関する文章は、今しか書けません。だから書くのです。

締め切りは、本当は早い方がいいのですが大学祭もあるので、大学祭の後にしましょう。10月26日(木)までにしましょう。

詳しい書き方は、別のプリントで示します。上手く行ったとか、失敗したとかということはあまり関係ありません。

自分の行った授業を客観的に分析して、記録することができれば、大成功です。あなたの授業の経験値を上げるために、取り組んでください。

*1 「授業の実際」が抜けるというのは、生徒指導で自習になるなどを指します。
*2 わたしもこのことは良く理解しているので、ディベート指導で半年間取り組んだ内容を、2週間かけてまとめたことがあります。今書けと言われても、絶対書けません。あのとき、書いておいて良かったとつくづく思います。
http://homepage.mac.com/ikedaosamu/debate/01kiroku.html

教科通信 『修学』(10月 5日 NO. 35)より

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