大津の初秋
一気に秋が降り注いできた感じである。
朝焼けも凄い。自宅のバルコニーからパチり。
琵琶湖も少し見えているけど分かる?
午前中大学に行き、事務仕事を数点こなして戻ってくる。
国道1号線で大渋滞。秋のシーズンで渋滞か。
◆
午後は昼食後に、近くの皇子山球場に出かける。この球場は最近きれいにし直したところで、気になっていたのだ。
家を出たら、なんと目の前に虹。
琵琶湖方面にかかっている。
眼下に広がる虹なんて滅多に見ることができないなあ。
よく見ると二重になっているのが分かる。
秋季高校野球滋賀県大会の決勝が行われていだ。600円払って入場。7回表の攻撃中。2アウト満塁から打撃妨害で押し出しで一点というところ。久しぶりの大きな緑の芝生を見て、高校生の応援合戦を見て、いいもんだと思った。
◆
このところ、天気がパッとしないのだが、それはそれなりに美しい景色を奏でてくれる。
音羽山に降り注ぐ雨は、東山魁夷の絵を思い出させる。ベランダからパチり一枚。
琵琶湖では、水上バイクがバク転している。
◆
そんな午後を過ごし、夕方からは浜大津に出かける。大津祭の宵宮を見るためだ。祇園祭の小型版といえるこの祭り。私は、この祭りはこの祭りで十分だと思った。
鐘や太鼓や笛のテンポは、京都より早く威勢も良い。
大津の魚専門店で食事をして、帰宅。
たっぷり大津の初秋を堪能した一日であった。
« 「逸題」 井伏鱒二 | トップページ | 好きなことを仕事にするのではなく »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント