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2006/10/25

『ダッセン』(長岡秀貴)

まったくもって、人間は成長しない。

            ◆

前述の吹野先生とは、こんな会話をしたことがある。

『先生、先週の説明と違いますが』
「あほんだら、人間は日々成長するんや」
なるほど。
ところが、その翌週に
『先生、また説明が元に戻っているんですけど』
「あほんだら、人間の本質は変わらないんや」
先生、ひどすぎます。そりゃあないでしょf(^^;。
そんなんだったら何を手掛かりにして勉強すれば良いのでしょうか。
「だからあほんだらなんや、そんなもん、自分で考えろ。お前の首の上に乗っているのは何だ?」
『あ、頭です』
「使え」

いや〜、懐かしい。思い出してしまった。
こんな会話を大学の100人の授業中に、普通するか。
はい、私していました。
御陰さまで少しは、首の上に乗っているものの使い方を習得できました。
まだ、はな垂れですが。

            ◆

で、まったくもって、人間は成長しない。
しかし、それが人間である。
仕事が忙しくなると本を読みたくなる。それもたくさん読みたくなる。そして、そういう時に手にした本は、一気に読めてしまう。

はあ、一気に読んでしまった。

『ダッセン』(長岡秀貴著 HID BOOKS 1200円)

まだ30台前半の、ある一人の男の半生である。教育書である。学校作りの本である。小学校の時に担任にいじめられたことから教師を目指し、出会い別れの中で成長し、教師になり、そして・・・という本である。

初心をもとうとする学生、初心を再確認したい私達のような中堅の教員のどちらにもいける本だと思う。凹んでいる時にお勧めかな。

さ、明日の授業の準備、準備。

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コメント

はじめまして。
宣伝有難うございます。
本当にお恥ずかしい話ばかりの本ですが
一人でも多くの方々に読んでいただければ幸いです。
また機会があったら学園の方へお越し下さい。

これはこれは。
ご本人からのコメント。ありがとうございます。

実にインパクトのある本でした。私も自分の中学校時代に
(もう少しちゃんと教えろよ)
とか思っていたので、自分で中学校の教師になった部分もあります。そういう点で共感しました。

機会がありましたら、学園に顔を出させてください。よろしくお願いいたします。

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