残念ながら、がっかり
きれいに晴れた月曜日。大学に行って仕事ダア!と思っていたら、祭日であることに気がつく。相変わらず休日の感覚はない。どうしようかと思ったのだが、折角の青空であることだし、オフと決定する。
軽く朝ご飯をすませ、びわ湖の湖西をドライブ。だんだんどこに何があるかが分かってきた。明智光秀が築城した坂本城の跡の公園や会員制のヨットクラブのようなところも見て歩いた。いやあ、びわ湖ってセレブの集まる場所だったのね。
◆
その後場所を移動して、とある学園祭に向かう。
芸術系の大学の学園祭は久しぶり。
一番最初は、私が高校生の時に行ったある美大のもの。
なんか、美に関するエネルギーが飛び交っていて、衝撃を受けた。
で、それを期待していたのだが、
残念ながら、がっかり。
(え? これって大学の、芸術系の大学の学園祭?)
と思うものであった。
自分が一生を捧げるものとしての「美」に対してのエネルギーが、ほとんど感じられないのだ。
それは、私が年を取ったからなのかとも思ったが、そうではなさそうであった。
年を取ったのであっても、いや、それだからこそ、そのギャップから生まれてくる美のエネルギーがあるはずなのに、それが感じられない。
こじんまりしているのだ。
深みが感じられないのだ。
◆
私は、非常に悲しく思いつつ大学を後にした。
いや、逃げ出したと言うのが良いかもしれない。
(ここに居続けたら、私のセンスが変な風に壊れてしまうかもしれない)
という危機感があったのだ。
うちの大学も10/21、22と学園祭である。
一日ぐらいは顔を出そうと思うが、
大丈夫だろうなあと思ったf(^^;。
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