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2006/11/17

授業づくりの世界へようこそ

で、学生の模擬授業はどうであったか。
結論から言うと、一回目にしてはかなり授業になっていたと思われる。

今回の授業は

1)5人グループになる。
2)グループでし指導案を書く。
3)授業者はそのうちの1〜2人とする。
4)事前の指導を、授業の最低3日前にグループで受ける。
5)授業の範囲は、中学生の教科書とする。
6)授業の内容は、韻文、散文、古典から一つ選ぶ。
7)単元の中で1時間を本時に選び、本時の中の30分を行う。

というものである。
今日の学生たちは俳句の授業であった。

            ◆

なぜ上手く行ったのかと言えば、これは学生が丁寧に学んだからということが大きい。私もそれなりに指導を重ねて来たが、その指導にきちんとついてきたのである。

3分のスピーチ、3分の模擬授業などをさせてきて、公式な場で話すと言うこと、授業をつくると言うことを少し体験させてきた。授業のビデオを見せながら学習指導案の書き方は教えてきた。これを格闘しながら自分のものにしてきた。

さらに、夏の「授業づくりネットワーク」の大会にも積極的に参加し、佐内先生の俳句の講座にも参加していた学生である。そこで学んだことも使っていた。

また、模擬授業の前に一回は指導を受けることにしていたのだが、4回受けにきた、その上、学内の古典や言葉の先生ののところに出向いて行って、指導を受けている。つまり、彼女らなりに教材研究を丁寧にやっていることが分かる授業であったのだ。

それが「かなり授業になっていた」という中身である。

            ◆

もちろん、まだまだ、プロの教師としての授業には程遠い。
きちんと授業を受けようとしている大学生を生徒役にしての授業である。

きれいに整地され芝生の生えているグラウンドでサッカーをしているようなものである。
石ころや水たまりだらけのグラウンドで、その石や水たまりを活かしながら
サッカーができるようになるのが、学校で生徒を相手に授業をすると言うことである。

ではあるが、今日の授業の最後に、
「今日は、小さく自信を持って良いことを許可する」
と伝えた。

授業づくりの世界へようこそ、ってことだな。
来週も楽しみだ。

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