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2006/11/09

そんな先生の笑顔を

今日は高校での模擬授業に大学での授業。さらに、授業後に学生と研究室で彼女らの相談に乗る。久しぶりに5時間ぐらい話をした。やる気のある生徒、学生と授業をするのは嬉しい時間だ。

高校生に教職のガイダンスをするときは、中学校の教育の裏の話も織り交ぜる。先生がどんな気持ちでどんな指導をしていたのかを話す。指導の種明かしを少し入れるのだ。

中学校を卒業してしばらく時間が経ち、これから大学で教育を学び教師を目指そうとする彼らには、それが新鮮に見えるようである。

悪さをした、迷惑をかけたと思っている生徒ほどそう思うようである。
こういう生徒には、先生になってほしいなあと思う。悪さをする子どもの気持ちも分かるし、教師の立場も分かる。

            ◆

私は今年からしばらく「学校教育現場」と「大学」の通訳をやりたいと思っている。が、これは今までは「子ども」と「大人社会」の通訳をやって行こうと思っていたことの別バージョンである。

ちゃんとした通訳がいないと、誤解ばかりが生まれると思っている。悪さをした生徒、迷惑をかけた生徒はこの「通訳」になれる素質を持っていると思う。

さらに、「できないことがあった」のが、「努力を重ねてできるようになった」という経験を持っていればさらに良い。「挫折」したのち、「復活」した経験があればさらにさらに良い。そんな先生の笑顔を子どもたちは待っていると思う。

高校生に、うちの学生たちに話しながら、もういちど教師の姿を考えた一日だった。

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