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2006/11/29

本当にこの一瞬だな

明日の模擬授業のための事前指導3回目を朝、一時間目の授業前に行う。学生たちに聞いてみたら、今日は授業が詰まっていて、空いている時間は私が教授会ということだったので、ここしか時間が取れなかったからだ。

一昨日指摘した部分は、努力を重ねてきている。
今回の模擬授業はメディアに関しての評論を扱うのだが、今ひとつメディアについての理解が弱い。さらに、教科書があるから教えるという意識が強く、指導者である自分と教科書に書かれている内容との関連が希薄な感じがしたので、
「うちの大学にいるメディアの専門の先生に相談してご覧」
とアドヴァイスをするときちんと専門家の木下先生のところに伺って指導を受けてきた。

このあたりの真面目さは、本学の学生の大いに自慢していいところである。
で、その頂いた指導から授業の内容をつくり込んできたのだ。

今朝は30分程度の指導だったが、明日の本番の模擬授業に向けて、少しヴァージョンアップさせることができたかな。さあ、明日がんばれ。

            ◆

昼ご飯は、気になっていた大学の近くのラーメン屋に向かう。
京都ラーメンランキングで常に上位を占める店である。

結果は、また食べにきても良いかなというレベルであった。
どうしても聖蹟桜ヶ丘のラーメン店「きがら」の体になってしまっている私は、あの味を基準にしてしまっているから、なんとも正確な評価はできないのではあるが、まあ、良いのではないかな。

            ◆

で、午後もひたすら事務仕事を進める。
休憩でふと顔を上げるとブラインンドの向こうが光っている。
ブラインンドをこじ開けてみて見ると、なんと研究室の前のもみじが真っ盛りで、そこに午後の日差しが降り注いでいた。

慌ててカメラを持って外に出る。
ああ、燈台もと暗しである。

ブラインンドを開け、窓を拭き、部屋と廊下の電気を消してじっくりとその光景を目に収める。光に揺れる木々と、木々の先端で揺れる一枚一枚の花びらのような葉。

Omomiji1


写真を撮っていたら、
「先生!」
と校舎の二階から声をかけられた。少し授業が早く終わった学生だ。今朝、模擬授業の指導案の指導をした学生だ。

ほげーっとこの美しさに見とれている顔を見られてしまったかもしれないが、それはそれでいいだろう。先生を発見して声を掛けてくるなんて、そのあたたかさの方が、この景色には合う。

            ◆

昨日、一昨日は天気が悪く、明日あさっては、この時間は出張でいない。一番の盛りの美しさをこの一瞬に見せてくれたんだなあと思う。来年はこの研究室ではなく、新しい研究室に移るし、本当にこの一瞬だなと思った。

学生諸君、もし、明日が晴れていたら3限と4限の間ぐらいに、私の研究室の前に来てご覧。すばらしいもみじを見ることができるでしょう。新聞紙を持って、お茶を持って、学内で紅葉狩りができます。

BGMはなぜか、小野リサが合ったりします。ipod持っている人は挑戦してみてね。

            ◆

教授会が終わって研究室に戻ると、ブラインドを開けっ放しであって外から丸見えであった。
一階てそういうことなのね。

でも、音羽山の上に出ている半月を愛でることもできた。
なんか、やっぱり京都だよなあ。
風流かもしれない。

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