« もう一度戻ることが幸せ | トップページ | 脱力系の親父ギャグ »

2006/12/21

それが正しい感覚です

はい、本日の国語課教育法2で年内の正式な授業は終了。あとは、いくつかの会議や打ち合わせを残す飲み。いや、のみ。

意欲的に取り組もうとする学生が多く、年度のはじめに描いた授業デザインは、まず達成することが出来たと思う。大変であったと言えば大変であったが、それよりもやり切った感の方が圧倒的に上回っている。サポートしてくださっている事務方に感謝である。

残りの授業は年明けの一月中で終わるが、学生が学んだことを自分の体に残すようなまとめをしたいものである。

            ◆

今日の授業は、デジタルストーリーテリングである。メディアリテラシーの授業として行った。メディアリテラシーでは、主に

1)メディア断食
2)CMの分析
3)デジタルストーリーテリング

という三段階で行った。メディアとは何ぞやと言うことを考えるための1)。マスメディアの代表のテレビ。そのテレビの胆であるところのCMの分析から、メディアに隠されているコードを読み開くのが2)。そして、リテラシーということで実際に作ってみるのが3)である。

            ◆

3)に関しては予め
『デジカメで写真を100枚ぐらい撮影しておくように』
と後期のはじめに指示。それから作らせた。このデジタルストーリーテリングとは、簡単に言えば音声、音楽つきの電動紙芝居である。静止画像に音楽と文章とナレーションを入れて、ちょっとした映画に仕上げるのである。

これを行うために、ウインドウズXPユーザーなら無料でダウンロードできる「フォトストーリー3」というソフトを使った。

やってみれば分かるが実に簡単に、静止画像から音楽付きの簡単な映画が出来る。ま、このソフト、Macのimovieのパクリだと言うことがよくわかるソフトでもある。

が、操作性の良さはMacゆずり。まずは、学生がこのソフトで遊びながら作品を作る喜びに触れさせることが第一である。これは達成できただろう。

しかし、こんな簡単に作品が出来てしまうと言うことは、プロは大変だなあと思う。この上を行くわけでしょ。大変だ。

            ◆

今年最後の授業と言うことで、ちょっとサービスもした。
授業の最後にあたりに、”The Singers Unlimited”の ”Christmas” をBGMに流してあげた。頑張った学生だから少しぐらいは良いだろう。

そして、インストールしておいてもらった「Google Earth」を紹介した。知っているかなと思ったが、誰も知らなかったようで。紹介する側としては嬉しいが、授業をする側としては学生なら知っていても良い情報かなと思った。

『Google Earthに自分の実家の住所を打ち込んでご覧』
と指示を出してやらせてみる。すると、教室に歓声があがる。自分の実家が映るのだ。凄い凄いと感動する一方で、しばらくすると、
「これ、怖い」
という学生の声。そうです、それが正しい感覚です。簡単に自宅の住所を教えてしまったらこんなに簡単に自宅がばれてしまうのです。

『インターネットにあげた貴方の情報は、あなたが一番知られたくない人が見ていると考えておくほうがいいでしょ。だから、他人の悪口は載せてはならないんだよ。その人が見ていると思ったら良い』
『インターネットの世界は匿名だと言われているが、そうではないことが分かってきたでしょ。君たちが思っているよりインターネットの世界は進んでいて、簡単に君たちの情報を捕まえることが出来るようになっているのですよ』

もちろん、実家が田舎過ぎて拡大画像がないという学生もいて。それは悲しいんだか、嬉しいんだかf(^^;。

            ◆

とまれ、良い年末年始を過ごすんだよ。
課題もしっかりね。

« もう一度戻ることが幸せ | トップページ | 脱力系の親父ギャグ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95613/13151838

この記事へのトラックバック一覧です: それが正しい感覚です:

« もう一度戻ることが幸せ | トップページ | 脱力系の親父ギャグ »