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2006/12/18

「雪、雪よ」

「雪、雪よ」
と奥さんに起こされた。
比叡山の上の方に今年初めての冠雪だ。

            ◆

子どものころは本当に良く寝ていた。
小学校のときは、基本的には夜の8時には寝ていて、翌朝の7時過ぎまで寝ていた。土曜日だけ「8時だよ全員集合!」を見るために起きていたぐらいだ。

朝は起きられなかった。
熟睡したら起きそうなものだが、起きない。
すると、家の下から
「修、起きなさい!」
と母親の声がする。
私は、
『起きているよ』
と答える。すると、
「そういうのは、起きているとは言わない。目が覚めたというの。起きたと言うのは、布団をたたんで顔を洗って、おはようございますと挨拶すること」
と反駁。
私の『こんな時どう言い返す』という実践は、この時から修行が始まっていたと、今は思う。

            ◆

起きない私に母親は、いろいろな作戦で起こそうと試みた。
その一つが、
「修、雪だよ。雪が積もっているよ」
である。

朝一番の誰も踏んでいない、誰も遊んでいない雪で遊ぶのは子どもの夢である。
そりゃあ、大変と飛び起きる。
そして、二段ベッドの上から飛び降りて窓を開ける。
がーん。また、やられた。

母親は、布団をせっせと畳んでいる。

            ◆

毎年、雪が降るとあのときの母親の勝ち誇った笑顔が思い出されるf(^^;。

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