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2006/12/12

あ、ドンピシャだ。

歴史を専攻する学生から授業作りの相談を受けている。
高校の先生と大学生が一緒に高校の日本史の授業をつくるという研究の一環で、大学生側を担当している学生たちである。

ちょっとした縁で私のところに相談に来ることになったのだが、まあ、私の歴史は自慢じゃないが万葉集とワイマール憲法からこっちの世界史ぐらい。あ、清原なつのさんの『光の回廊』も守備範囲と言えば守備範囲。そのぐらいだから丁重に逃げ出そうと思っていたのだがf(^^;。

ところが、この学生たちの行う授業の範囲がなんと、聖武天皇の大仏建立の辺りだと言う。まいったなあ、ドンピシャだ。

            ◆

そうではあるが、それこそそこを授業にしようというぐらいだから、歴史を学ぶ学生たちの知識の方が私よりも深い。

知識から入るのは諦めて、分からないから入る指導方法にした。

『授業の指導案からは、ここが分からないだが、どうなっているの?』
『なんで、この説明をしているの?』
『この政策をするのは、何が不満だったから?』
『そもそも、仏教て何? 今の仏教と当時の仏教て同じ?』
『「先生」、なんで日本史なんて勉強しなければならないの?』

とほとんどディベートの質疑状態である。
ではあるが、授業をする「先生」なら答えてほしいものだ。そして、

「なるほど。それじゃあ、もっと勉強したいな」

という台詞を学んでいる生徒たちに是非言わせてほしいものだ。

            ◆

授業者は、ちょっと体調を崩してしまったようだが、本番は明日。
無理しないように。良い授業になりますように。

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