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2006/04/08

満開の京都

Takasegawa

清水ヘ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき

与謝野晶子

まさに京都はいま、この歌の季節を迎えている。
これが凄いのだ。

今日は土曜日。新入生キャンプから帰ってきて地下鉄に乗ったら凄い人。京都の桜を見ようとする人たちで溢れかえっている。いや、本当に溢れかえっている。

私の今の住まいは地下鉄の東山駅のすぐ近くだが、一日中道路と歩道は人で埋まっている。町中が原宿の竹下通りのようである。

そして、街中がかすんでいる。何だと思えば、黄砂だという。そして、寒い。いやあ、京都に来て一週間だが、なかなか楽しめる。

夜になって三条まで買い物に出かける。ここも凄い人。こういう時は、店に入らないで買い物をして家で食べようということにしたのだが、それにしても凄い人。

寺町通などをぐるっと回って、四条から三条へと高瀬川沿いを歩く。そこはもう、なんだこれはと思う満開の桜である。

絶句である。

あと一週間は、京都の桜は満開です。

2006/04/06

この世の終わりかと思った

午前中は、住まい探しで京都市内を探索。
そうしていたら、京都御所の一般開放であることに気がついた。

(そうだ、左近の桜、右近の橘を見なければ)

と思い、京都御所に入る事にする。
いやあ、凄い桜であった。

見ている観光客が

「あまりにきれいで、この世の終わりかと思った」

と話していたが、むべなるかなというところである。本当にきれいであった。これから京都に住まいするのだから、そんなに慌てて市内を見て回らなくても良いのかもしれないが、花の季節は一瞬である。雨にやられてしまう前に、見ようと思う。

                          ◆

200604061509000_2

午後からは研究室で授業の準備。
写真は、研究室に活けたソメイヨシノ。

時間が過ぎるのがあっという間である。
もう7時を回ったか。
帰らないとまずい。明日からは新入生キャンプの引率があるからだ。
初めて、学生と直接接する事になるなあ。

いよいよ動き出すか。

2006/04/05

今度ちょっと話してみるか

会議が続いている。
が、中学校と随分と違う。
何が違うと言って、会議中に外で大きな音がしても、立ち上がろうとする人がいない。

中学校の会議であれば、会議中に会議室の外で大きな音がすれば、必ず何人かの先生が席を立ち上がり、音の原因を確認する。

暴走バイクか、喧嘩か、ものが落ちたか、いたずらか、不審者か? という思いを抱いて、会議室を飛び出すのだが、当たり前のことだがここではない。

じゃあ中学校の会議がそんなに重要ではなくて、大学の会議が重要なのかというとそういう事ではない。組織の意思確認、動き方、動かし方を年度の最初に行うのは、どちらも大事である。それがやりにくい環境になっているのが、学校現場が困ってしまっている点である。

一年間の方針を確認する会議、毎週の問題を処理する会議、せめてこの二つの会議がきちんと行われることが保障されなければ、まずいだろう。

                  ◆

大学の会議では、自己紹介も行われた。

本学の全教員が1〜2分で行う。色々な先生、有名な先生が多くてミーハーな私は嬉しい。キトラ古墳の名付け親の先生もいらっしゃる。そして、みなさんお話が上手い。笑いもある。良い授業をされるのだろうなあと思う。

思うに、この自己紹介がきちんとできるという事は、当たり前だが大事だ。

・自分の名前を覚えてもらえるか。
・自分と所属する団体との関係を話せるか。
・自分が何者なのか興味を持ってもらえたか。

を意識して話す。
そして、聞いている方と
(ん、私と○○で関係があるな。今度ちょっと話してみるか)
と思ってもらえれば成功であろう。

私は、

・元の仕事
・東京の住所の特徴
・東京と京都の違いを感じたところ3つ
・京都橘大学の感想3つ
・自分の専門と大学での仕事3つ

このぐらいを2分間で話した。

他の先生たちの話を聞いて思った事は他にもある。
それは、いろいろな経験をしている方が多いという事だ。

もちろん、「学生時代にアルバイトを50種類経験しました」というレベルではなく、それぞれ専任として責任ある仕事をいろいろとされて、その結果、教育に戻ってきている方、または、教育に新たに足を踏み入れた方という意味である。

成熟社会では、一つの事をしつつける事で他の人との違いを生み出す事は、難しいと思う。余程の才能と才能をフルに生かすだけの努力がある人でなければ、難しいだろう。そういう人も大事だが、教育に関わる人は、学生の将来が限定されていない分だけ、指導者としての広ガサが必要になる。だから、様々なキャリアが個人の中で影響し合って一つの人格になっているようなことが大事なのではないかと思う。

カーネギーではないが、目の前の仕事を徹底的に自分のものにしようと努力を重ね、次の仕事にいくということを続ける事が、大事なのだろうなあと改めて思う。


明日は、授業の準備に費やす一日に鳴りそうだ。

                  ◆

夜は、京都の敬愛する先生と食事をする。
授業作りネットワークつながりで、ご縁を頂いていたのだが、私が京都に行くとは思っていなかったし、もちろん、かの先生も思っていなかったから、衝撃の出会いという事であろうかf(^^;。

何かのご縁で京都に来て、関われる事になりそうなので、私も関わらせていただこうと思う。

ネットのつながり、授業作りネットワークのつながり、人のつながりを幸せに思い、ありがたいと思う。

「授業づくりネットワーク2006in大阪」プレ集会 IN 京都

4/29に京都での講座があります。
住まいを京都に移して初めての講座です。

生徒指導講座です。時間がありましたらお越し下さい。
お待ちしております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    多彩な講師陣が授業成立の基礎技術を伝授する!
    「授業づくりネットワーク2006in大阪」プレ集会 IN 京都
    授業成立の基礎技術を学ぼう
                         主催・古都教育サークル 
                      後援・授業づくりネットワーク
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           
 この度、京都にて全国の有名実践家の先生方をお呼びし、「授業成立の基礎技
術」について語っていただきます。「教壇に立ったけど、授業や学級経営の方法
がよくわからなくて」、「最近授業も学級経営も何となくマンネリ化してきて、
子どもたちの反応が今ひとつだなあ」というお悩みを持たれている先生方!ゴー
ルデンウィーク最初の連休は是非交通至便な京都駅前にて学び合いましょう!
お待ちしております。

○日時 2006年4月29日(祝)10:00〜17:10

○場所 キャンパスプラザ京都(JR京都駅より徒歩5分)
http://www.consortium.or.jp/campusplaza/guidance.html

○講師陣
 野口芳宏氏 「野口流・国語科授業成立の基礎技術」
 深澤 久氏 「道徳授業成立の基礎技術 〜「技術」を支える「哲学」を〜」
 上條晴夫氏 「授業成立の基礎技術の必要性」
         「授業成立の基礎技術−まとめ−」
 赤坂真二氏 「学級の状態を分析し処方する」
 池田 修氏 「こんな時どう言い返す』方式による中学校生徒指導入門」
 土作 彰氏 「ミニネタは授業成立の基礎情報〜授業構造論と開発法〜」
    
○参加費   5000円

申し込み方法
 ■まず事務局の土作までメール、電話、ファックスで「参加希望」と連絡して
  ください。
仮予約としてお席を確保の上、追ってご入金方法など詳細をご連絡いたしま
  す。

事務局連絡先 
 土作 彰  メール tuttyan@manekineko.ne.jp
電話・ファクス 0747−53−0282

2006/04/04

初めて研究費なるもの

午前中は、家で授業や出張講座の準備。その合間を縫って日常生活で足りないものを買い出しにいく。
地下鉄東山の駅のすぐ近くなので、歩いて八坂神社、円山公園、知恩院、青蓮院と見て回る事ができた。

円山公園の枝垂れ桜は、ほぼ満開であった。倒れないようにするためか、枯れてしまっていたためか、何本かの枝が切られていた。残念であるが、「活かす」ために必要な処置は、一件残酷な事もあるから、仕方がない。

活かすで思うのだが、このところおなかの具合が良い。三月の末に内視鏡カメラ検査の結果を聞いた。ポリープはあったものの、陰性であり特に問題はないということであった。であれば、あの下痢は何だったのかと思う。が、このところ大丈夫である。体は正直というのは、実にこのことを言うのであろう。

                  ◆

午後からの大学の新入生ガイダンスに出席。その後、打ち合わせである。
これらの行事の合間に、昨日貰ったパスワードで、研究室のパソコンの設定を行う。

ニフティのweb-mailを使えるようにし、blogも書き込めるようにした。スケジュール管理のサイボウズが入っているので、便利だ。そして、表示が早い。これは快適である。

                  ◆

打ち合わせの主な内容は、学生の学習環境の整備についてである。
凄く丁寧に学生の学習環境を整えようとしている姿に、感動。

私が大学生の頃にも、私の大学の職員や先生達はこんなに考えてくれていたのかなあと思う。ま、私は、自分で勝手にやっていたので、あんまり関係なかったかなf(^^;。

                  ◆

今日は初めて研究費なるものを使ってみた。生協で使う方法はこれで分かった。このあとは、ネットで買う方法、外の店で買う方法を実際にやってみることだな。少しずつ研究室に必要なものを取り揃えていこう。少しずつ大学でのやり方を覚えていこう。

2006/04/03

うしゃあ、研究すっぞ!

今日は一日、新任教員のためのガイダンス。
午前中と午後の時間をたっぷりと使って、大学の歴史、研究費の申請の仕方、コンピュータ環境、図書館の使い方等の説明を受ける。

その間、奥さんが私の研究室を使いやすく整えてくれていた。本当に、ありがたい。ガイダンスから戻ると、実に研究室っぽくなっていた。

ガイダンスと研究室の様子を見て、
(うしゃあ、研究すっぞ!)
という思いが湧き出てくる。

本来なら、お疲れさんと奥さんにお茶の一杯でも入れてあげるのだが、実は、急がなければならない事情が。今年まで京都橘大学で勤められていた国語教育の大先生が、今のお住まいを手放すという事で、良かったら見に来ないかとのお誘い。

残念ながら先生のお宅は売約済みになってしまったのだが、似たような物件が出るかもしれないとのことで、お宅に訪問して見せていただくことになったのだ。げげげ。下々の私にはお話もできないぐらいの有名な先生だぞ。しかし、ご縁を頂いたので伺う事にした。

場所は醍醐寺のすぐ近く。世界遺産の醍醐寺だ。
お宅に入れていただき、醍醐寺を上から見る。はあ、すごいなあ。
しばらくお話を伺った後、御礼を述べて後にする。

折角だから、醍醐寺にも足を伸ばす。
夕方だったので、一般開放の時間は終わりになり、招待客が宴席に招かれていた。
私達は、塀で囲まれた外側の参道を歩く。それでも十分にきれいであった。
夕焼けと桜のビンクが、実に見事であった。

                  ◆

ところが、この後が良くなかった。

おなかがすいたので、醍醐から三条京阪まで地下鉄で向い、気になっていたラーメン屋で食事にすることにした。「山頭火」である。気にはなっていたのだが、一回も食べた事はなかった。側を通るといつも行列している。挑戦である。

多少行列に並んで、「塩ラーメン」「醤油ラーメン」を頼む。
期待の一口を口に運ぶ。はあ? なんだ? 味にメリハリはなく、麺はぼそぼそ。それでいて750円もする。ああ、聖蹟桜ヶ丘のラーメン亀我楽のレベルの高さを改めて思う。

あまりにも頭に来たのだが、
(割と早いうちにダメだってことが分かってよかったじゃない)
という奥さんの慰めで、心を落ち着かせた。

家に帰ってからは、買っておいた甘鯛の刺身(半額)で、ちょこっと飲む。買っておいて良かった甘鯛(半額)。

                 ◆

明日は、和田中学校は始業式に入学式だなあ。
生徒のみんな短い春休みを楽しんだかな。
いい新学期を。

2006/04/02

大学始まる

4/1 入学式があった。
入学式の前に、辞令伝達式という事で、助教授の辞令を受け取る。いよいよだ。

入学式は、午前と午後の二部構成。私の所属する文学部は午後なので、辞令の後は研究室に戻り、仕事をする。研究室は一階の角部屋。日当りは良いのだが、寒い。暖房を入れるのだが、なかなか暖まらない。が、仕事を進める。

お昼ご飯は、弁当。
さすが元女子大だけあって、お弁当は上品。そして、量が少ないf(^^;。食事場所にいた事務方に部屋に暖房が入らない事を伝えたら、元が入っていない事が判明。その後は入りました。ああ、良かった。たっぷりと味わった後に、入学式に突入。

式は、事務局がすべて段取りをしてくれて、進んでいく。私は席に着いて進行を見ている。上回生が進行を段取る。いいなあ。全員の名前を呼び、返事を確認する。いいなあ。ブラスバンンドもいい響きだ。

その後、父母の会に参加し、校内見学会を引率する。

すごく、丁寧な大学だと思った。学生の成長を教員と職員のどちらもが心から願っているのが、ひしひしと伝わってきた。
(うしゃあ、その一員としてやるぞ!)
と思えたなあ。

すべてを終えて、研究室に戻る。
さらに、事務仕事を進めて、区切りの良いところで帰宅するかなと思う。
でも、帰って良いのかよくわからなかったので、スケジュールを再確認。
大学になれるのには、時間がかかりそうだf(^^;。

                   ◆

自宅に戻ると、連れ合いが部屋を片付けてくれていた。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜、感動である。マンスリーマンションが、我が家になっていた。

荷物を運んできた段ボールを棚にし、文房具に食器に洋服と、聖蹟桜ヶ丘の我が家の雰囲気になっている。

やっぱり、我が家は連れ合いが作っているんだと、しみじみ思う。ありがたい。

                   ◆

夜は、三条まで歩いていき食事。吉祥寺で気に入った、HUBというパブがあるのを発見。入る。ゆったりと食事。そこで、とんでもない事に気がつく。

なんと、3/26の結婚記念日を忘れていたのだ。いままで全く忘れる事等なかったのだが、奥さんも忘れていたらしい。

3/26、ああそうだ、関東甲信越大会の日だ。年度末の忙しさに入り込んでいて、全く忘れていた。こんなこともあるんだなあと思えるほど、忙しい日々であったとさ。

ファーストインプレッション

ということで、京都のファーストインプレッションです。

1) 自転車にぶつかる

京都市内は平らな土地なので、自転車にとっては走りやすい土地。ということで、全国共通の駅前の放置自転車がある。

気になるのは、その放置自転車にぶつかる事だ。東京でも放置自転車はあるのだが、ぶつかる事はなかった。なんだろうか? おそらく置いてある位置が、微妙に違うのだろう。今までの体の感覚でなら、ギリギリで通り過ぎる事ができる際がずれているのだろうなあと思う。

2) 花粉症?

ひょっとしたら、凄いかもしれない。花粉症が、ほとんど治っているのだ。噂には聞いた事があるのだが、関東と関西とでは花粉症の遺伝子が違うということ。本当かもしれない。凄い、楽である。

ま、今年は花粉症が少ないという事なので、その影響かもしれないが。なんでも良いが楽内のは嬉しい。

3) 寒い

同じ時期の東京に比べると、寒い。寒いのは嫌いだ。
そのおかげで、まだ桜が咲いていないので、もう一度桜の開花につきあえる事になる。

それは、楽しみ。

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