« 2006年9月17日 - 2006年9月23日 | トップページ | 2006年10月1日 - 2006年10月7日 »

2006/09/30

今月の歌詞 9月 真夜中のテニスコート

曼珠沙華も色が落ちてきたし、長濱浪漫ビールは「秋エール」を売り始めたし、部屋の中でランタンを点けても暑いと感じなくなったし、入道雲はすっかり減ったし、もう秋なのは分かる。

だけど、今はこの歌を聴きたい。

            ◆

真夜中のテニスコート

むせるほどの緑の風を金網越しに吸い込めば
闇が昨日を連れ去るように少女達の姿も消えた

昔ここで別れた人を思い出してしまうのは
さっき飲んだカンのビールが乾いた目を潤したから

遠い遠い時間の中へ心は帰って行くけど
着慣れたブルーのTシャツ捨て去る時が来たのか


水銀灯照らすコートでただ夢中に追いかけた
いつもそれは男にとって他愛もなく素敵なことさ

遥か彼方光の中へ無くした何かが悲しい
それでも傷跡かくして見えないものを追うのさ

            ◆

作詞は珍康化で、作曲と歌は濱田金吾である。80年代の上質のAORの代表であった。
残念ながら、浜田省吾に名前がそっくりだったので、私が
『濱田金吾がいい!』
と言っても誰も理解してくれなかった。

しかし、今は良い時代だ。
同好の士が簡単に捜せる。
インターネットでね。

そうだよ、やっぱり濱田金吾は最高だよ。

            ◆

時代はこれからバブルに向かう頃であり、今から思えば妙な熱気が街に溢れていたのを思い出す。246号、青山通りを訳も無く夜通し歩き続けたのは、この頃である。あれは若さの馬鹿野郎が私を歩かせただけではなく、時代もそうだったのだと思う。

私もあの時代に生きていたものとして、多少はテニスができる。
当時の仲間達とテニス合宿なるものもした覚えがある。
昭島や千葉だけでなく、軽井沢だってテニスをしに行ったのものだ。

若いときには、夏の日差しのきつい午後だって平気でテニスができたものだが、たまにナイター料金を払ってやる夜のテニスは、少しゆとりのある大人になった感じがして、なんとも言えないものであった。

そして、
(少年時代は過ぎ去ってしまったのだなあ)
とサーブの練習をし続けながら思った。

それは、
夏なのに、
思い切り動いても気持ちの良い汗しか出ない、
真夜中のテニスコートであった。

2006/09/29

特別活動論最終課題提出締め切り日

特別活動論の最終課題の提出締め切り日が今日であった。
受講生の9割の以上の学生がこの課題に取り組んだことが分かった。
これから出席、提出物、課題などを元に、成績をつけることになる。

学生用の掲示板には以下のように書いた。

引用開始 ーーーーーーーーーー

課題提出ご苦労さんでした。
初めての経験だらけで大変だった部分もあったことでしょう。
しかし、多くのことを学んだのではないかと思う。

だた、実際はまだまだ多くのことをしなければならないのは、分かるかな。

実踏計画、実踏(本当は、施設の人との打ち合わせ、旅行代理店の人との打ち合わせもあるのだが、今回は、相手のことを考えて割愛したのは、理解しておくように)、実踏報告書は、遠足の教員側の担当者の準備であり、この先に、実施学年での細かいスケジュールの打ち合わせ、職員会議での学校全体への周知、保護者会での説明、教育委員会への計画書の通知がある。

生徒への指導では、学活での実行委員会決め、クラスの係決め、班長の選出、実行委員会の指導、栞作りなどがあり、やっと実際の遠足本番を迎えるわけである。

もちろん、帰ってきてから、遠足のまとめをクラス、実行委員会レベルで行い、保護者への会計報告、教育委員会への実施報告、文集作りと行うのである。

これらは、晴天で、生徒指導上も身体的にも配慮することの無い生徒ばかりで、当日事故が発生しなかったときに行われる非常にありがたい遠足の場合である。つまり、この課題は、宿泊を伴う行事のうちの初歩の一部であるということが分かっただろう。二泊三日の修学旅行となるとどういうことになるか、想像してみると良い。

            ◆

諸君の感想を読んでみて、多いのが

「計画通りでいいと思ったら、実際に行ってみたら違っていた」
「一人で行くのと、集団を動かすのは違うと思った」
「こんなに大変だったんだ。今までの先生に感謝したい」

というものであった。
生徒の立場で見える景色と、先生の立場で見える景色は、同じものを見ていても全く違うということに気がついたのようなので、良かったと思っている。

なぜ、これらの計画を立て、実踏をするのか。
それは、安全に子どもたちの活動を保障するためである。自信を持って子どもたちに学ばせるためである。
学校内の活動では、子どもたちの安全を守るためにさまざまな手だてがとられている。しかし、外での学習となれば、その安全のための手だてを一時的に手放すことになる。だから、念入りにやるのである。

正直なところこの実踏には、正解はない。正解は無いが不十分な実踏というものはある。また、正解は無いが、質の高い実踏というものもある。本番や本番に至るまでの子どもたちの学習と安全を保障するために、まずは十分に準備を行うのである。

今回の実踏の課題は、場所を公園に指定し、比較的安定した場所を選んだつもりである。初心者向けの場所だ。
しかし、中級、上級となるともっと大変だぞ。
私の経験でも、山の中でオリエンテーリングをさせる時には、子どもが迷子になりそうな細い道は、その道がどこまで続いているのかすべて確認したし、養護学校で遠足に連れて行く時は、トイレの場所の確認だけでなく、トイレの扉を開けて子どもが落ちないかどうかも確認するとのことであった。

教師が子どもを引率するということは、そういうことなのである。

            ◆

「子どもたちが、この計画に従って楽しく学んでくれたら嬉しいと思う」

という感想もあった。

そうだね、それが教師の喜びの一つだ。
来年度、一年生が入ってきたら是非、貴方のその計画で岡崎公園を案内してあげてください。
そのとき、貴方が成長していれば公園はまた別の姿で貴方の前に現れ、去年は気にもしなかったところに気がつくようになっているはずです。

課題提出、ご苦労さんでした。
私はこれから評価に入ります。
じっくり見ます。
心して待つように。

p.s.1 蛇足ながら、君たちが私に言う言葉は「おつかれさまでした」「ご苦労様でした」ではないよ。
このところ、私が大学から帰る時に声を掛けてくれる諸君がいるが、そういうときは、「おつかれさまでした」「ご苦労様でした」ではなく、「ありがとうございました」とか「失礼します」ですね。アルバイト言葉ではない言葉も使えるようになりましょう。

p.s.2 さらに蛇足ながら、この特別活動論は教職を(なりたい程度の違いはあるだろうが)目指している諸君が受講しているはずだ。公衆道徳ぐらいは守れなければならない。学内を見ていて、私が気になるのは、

・ ベンチの上に土足で乗っている。(足を折り曲げて)
・ 指定の場所で喫煙をしていない。
・ 静寂な図書館にも関わらず、ヒールの音が響いている(特に階段)のに配慮の無い歩き方。

受講生で心当たりのある諸君は、厳重に注意されたし。教師になる資格なしと判断されても仕方が無いぞ。

引用終了 ーーーーーーーーーー

そうなのです。
先生は、授業の前後、試験の前後、課題提出の前後が勝負なのです。

さあ、やっぞ。

2006/09/28

教材論と指導論に入って行く

通常の授業が始まった。
シラバスとにらめっこで、一週間かけて最終調整をしながら授業をつくるの日々が始まった。
90分一本勝負である。
今日の授業は「国語科教育法2」だ。
教材論と指導論に入って行く。

            ◆

国語の授業が子どもたちに人気のない事実から入る。
国語の教師を目指すぐらいだから、私の教えている学生達は国語が好きである。少なくとも嫌いではない。しかし、教室にいる子どもたちは、「国語が嫌い、苦手、できない、無関心」である子どもたちが多い。この状況にどう取り組んで行くのかである。

ここは、私のここ数年のテーマである「国語を実技教科にしたい」の主張を展開しながら行った。学習ゲームとワークシートの話が中心になったが、その理論と実践を投げかけた。

先週行った楢原中学校の三年生に向けての模擬授業がいい体験となって、学生の頭の中で理論と実践が結びつきながら理解が深まってきているようで嬉しい。

これを受けて、後期は実際にやる部分をどんどん増やす予定だ。
折角の京都橘大学の少人数の授業である。ゼミのようにどんどんやって行く。そのことを通信に書いた。

引用開始 ーーーーーーーーーー

楢原中学校の模擬授業、ご苦労さんでした。授業をつくるということを具体的に体験できたのではないかと思います。

思ったより上手くいかなかった人、それなりに出来た人、色々でしょうが全部ひっくるめていい体験であったと言えるでしょう。感想を三人ほど。

            ◆

今回準備時間が短く、不十分な点がありました。やはり、前もった準備は大切だということが分かりました。5人で分担・話し合いをして、やっと50分程度の授業ができたのに、これを一人でやるかと思うと頭がパンクしそうです。授業をしてみて、真剣にメモをとってくれたり、「楽しかったです」と言ってくれた生徒がいて、(やってよかった〜)と思いました。それと同時に、生徒に興味を抱かせる導入の仕方・ざわついている時の対応の仕方・授業に参加していない生徒をどうやって参加させるかなど、勉強しなければいけないことも多く見つかりました。

            ◆

池田先生が「授業は性善説で考えるんじゃなく、性悪説で考えたほうが良い」とおっしゃっていたことがよくわかりました。
わかっているはずの質問に答えてくれなかったり、予想していた答えとは違う答えがかえってきた時はすごく焦りました。その時は班の人たちに助けてもらいましたが、教師は助けてくれる人がいません。生徒から予想していたのとは違う反応がかえってきた時の時の対策をしっかり考えることが大事だとわかりました。

            ◆

今回グループで30分の授業をやりましたがとても疲れました。一人で50分やれるのか不安です。
やりながら自分自身すごく授業時間が長く感じました。たぶんそれはほとんどの生徒が「退屈だ」と思うような授業にしかなっていなかったのと、生徒を動かす技術が自分にはまだないからだと思います。
でも、昨日は本当に精一杯やったし、今の段階ではあれ以上できないので今後努力したいです。

            ◆

三回生の前期でこんな経験をしている学生は、全国を見渡しても本当に少ないと思います。体験したこと、そこから課題を得たことを大切にして行きましょう。

さて、後期は前期に得た知識、また模擬授業で得た課題を元に、実際に授業をつくるレッスンを指定校と思います。3回生の後期が終わると、当たり前ですが諸君は4回生になるわけで、すぐに教育実習が待っていると考えていいでしょう。

四回生の国語科教育法で自分の力不足を感じても、取り戻す時間はあまりありません。三回生の後期だからこそ、具体的に授業をつくり、ダメだったところを取り戻す努力ができると思っています。そういう意図で国語科教育法2の授業を構成していますので、しっかりと取り組んでください。(付いてきてくださいと言っていないことに注意)

            ◆

で、後期に君たちにやってもらうことをザッと挙げておきます。

語りのテスト
学習ゲーム
 対義語でポンなど
学習指導案づくり
模擬授業
定期考査作りパート2
メディアリテラシー
 ブログ
評価から評定へ

資料集作り
人生名言集
短編問題集
メディアリテラシー
 デジタルストーリーテリング
 一枚の写真から
 メディア断食

多少の変更はあるとは思うが、このぐらいはやるであろう。1から7が授業中のレッスン。8から11が課題になる予定です。

しっかりと取り組んでください。

教科通信 『修学』(9月 28日 NO. 34)より

引用終了 ーーーーーーーーーー

さあ、明日は特別活動論の最終課題の締め切り日である。学生諸君、12:30pmが締め切りだからね。くれぐれも指定した書式で、指定した時間までに提出するようにね。でないと、評価できませんからね。

うしゃあ。

講座案内 10/7,8

児童教育学科開設記念シンポジュームでお世話になった、
土作先生と赤坂先生が再び京都の地で講座を担当されます。
今度は、実際の小学生相手に行います。

私は残念ながら、10/8に本年度最後のオープンキャンパスのお仕事があるので厳しいのですが、
学生の皆さん、是非足を運んでみてください。

引用開始 ーーーーーーーーーー

 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  野口芳宏先生の国語,佐藤幸司先生の道徳 他,
      児童相手のリアル授業が見られるイベントです!!
      とっておきの道徳授業&学級づくりセミナー 京都大会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●日時 2006年10月7日(土)午後1時00分〜午後4時30分
         10月8日(日)午前9時30分〜午後4時40分
第1日目 10月7日(土)
 講座  渡辺尚久先生「七つの習慣」実践発表+実践のためのポイント
     赤坂真二先生「学級状態分析法」アドラー心理学的見地から
第2日目 10月8日(日)
  ☆京都教育大附属小5,6年児童対象の研究授業
  授業者  野口芳宏先生(国語)  佐藤幸司先生(道徳)
       土作 彰先生(理科)  赤坂真二先生(学活)
  授業者の先生方により講座もあります。
●会場 京都教育大学附属京都小学校
●定 員   150名
●参加費   6000円
●申し込み方法
  志賀宛てに申し込みの連絡を入れてください。
  *連絡方法は,FAX・メールのいずれかでお願いいたします。
★FAX:(075)431−1827
       京都教育大学附属京都小学校 志賀宛
☆E-mail miyako@kyokyo-u.ac.jp
☆イベント案内
  ⇒http://www3.yomogi.or.jp/nakap/toiro/dousyuuibento.htm

引用終了 ーーーーーーーーーー

参加した諸君の報告を楽しみに待っています。

2006/09/27

特急 きのさき1号

昨日は、ひっっっっさしぶりのオフ。
一日中、読み止しの本を読む。
思ったよりも進まずだが、いま追いかけているテーマに関連している本をまとめ読みをしているので、いろいろと頭の中でリンクが張れて楽しい。

            ◆

にも関わらず、夜中悪夢で目が覚める。
私が住んでいた東京の街が、テロの攻撃を受けて大爆発をしてしまったのだ。

街の中を駆け巡り、さまざまな人の安否を確認し、街を平静に保つにはどうしたらいいのか、
私の家族はどうなっているのか、と確認していたのだが、あまりの凄さに、夢の中で大声を上げてしまい、夢かと思ったら実際にも声を上げていて、その大声にびっくりして目が覚めた。
明け方の4時である。

このところ、嫌な事件が多いから、それが頭の中に溜まっていたのだろうか。
「寝ている時まで仕事しなくてもいいのよ」
と奥さんになだめられ、もう一度寝る。

朝起きると、口の中が腫れていた。
ああ、いよいよ歯医者に行かなければならない。
疲れが溜まって歯が浮き出したのだ。
身体は疲れていたのね。

ふう。

            ◆

本日は、昼から福知山まで出張。京都駅から「特急 きのさき1号」に乗り出向く。京都市から京都府へと移動するわけだ。

車窓からは、
刈り取ったばかりの一面の田圃。
青空。
曼珠沙華。
秋だ。

それにしてもこの風景に電線は無粋である。かつて、地下に埋設すると大変なコストがかかるということで電柱にしているという話を聞いて、
(なるほど)
とも思ったが、ちょっとまて。ガスや水道だってライフラインだが地下にあるではないか。これって電力会社の単なる言い逃れではないの?

            ◆

今日は模擬授業というより、ガイダンス。
1学年100人ぐらいの私立の女子高2年生。45分のガイダンスを2回行う。
授業形式でやれないのはちょっと残念だったが、熱心に聞いていたのでやりやすかった。

            ◆

ガイダンスが終わり、帰りの電車を待つ間に福知山駅の本屋に入る。
何気なく手に取ったガイドブックに、福知山城のことが書かれていた。
(へー、明智光秀の城なんだ)
私、歴史関係本当に知らない。

福知山駅を出てすぐに、車窓からは福知山城が見えた。
(へー、駅から近いんだ。きれいな城だなあ)
と無知な私は素直に喜ぶのであった。

            ◆

さ、帰りの列車では、明日の授業の準備だぞ。

2006/09/26

読書占い

「読書占い」と私が勝手に名付けている方法がある。

(本のタイトルは分からない)
(作者も分からない)
(でも、なんとなくこんな感じの本を読んでみたい)
と思っている子どもに、
「君の読みたい本は、これだ!」
とお勧めすることができる占いです。

詳しくは、
http://www.himawari.or.tv/cgi-bin02/2006/2006/09/10_9.html#more
を読んでね。

もちろん、子どもでなくても良いですよ。
読書の秋にお楽しみください。

講座案内

厳しい状況になれば、その厳しい状況をバネにして伸びようとする人たちがいる。私もそこからエネルギーを貰うわけだ。

エネルギーを貰える二つのご案内です。

            ◆

***********************************************************
特別支援教育を考えるセミナー
  「特別支援教育における人間関係論的アプローチ」
     〜「切る保育・教育」ではなく「つなぐ保育・教育」の提案〜
***********************************************************
★ 日 時   平成18年10月29日(日) 9:00〜12:45
★ 場 所   大阪市立総合医療センター さくらホール
★ 主 催   人間関係論的アプローチ研究会
★ 会 費   1,000円
★ 趣 旨
 AD/HD,自閉症,LD,知的障害などなど。診断を受けている子どもたちであろうとなかろうと,
一人ひとりは皆違い,一まとめにできるものではありません。
 最近,聞き慣れない障害名を理解していくために,まず,その特徴を知り,それを一まとめにして
把握しようとする状況が拡がっている様に感じます。
 「専門性」の名の下に,そのような状況が拡大・増加しているように思うのです。
 「特別支援教育」がこのように「特別な子どもたち」に対する「特別な指導」を行う方向で進んでい
けば,子どもたちをますますクラスから分断する方向で進んでいくのではないかと危惧します。
 私たちは,このセミナーを通して,これまでの現場で大切にされてきた実践・知見を整理していきた
いと考えています。
   「切る保育・教育」ではなく「つなぐ保育・教育」へ
  人と人とのつながりを大切にする「保育・教育」へ
 私たちは,それらを目指しています。
 教育・保育・福祉・研究の現場でこれまで実践してきた知見をお伝えし,共に考える時間を作りた
いと考えています。
★ プログラム
基調提案「人間関係論的アプローチとは何か」(青山新吾:岡山市立石井小学校)
話題提供「通常学級における人間関係論的アプローチ〜学級集団づくり・授業づくり〜」

                 (吉田英生:津山市立西小学校) 
「通常学級における人間関係論的アプローチ〜学級で『障害』について考える授業」
                 (久保山茂樹:国立特殊教育総合研究所)
「医療現場における人間関係論的アプローチ 〜家族とのおつきあいを通して〜」
                 (堅田利明:大阪市立総合医療センター) 
「つながり・関係の拡がりと人間関係論的アプローチ〜子どもに関わる人同士をつなぐ〜」

                 (古谷充:周南市立徳山小学校)
「保育・福祉現場における人間関係論的アプローチ〜実習生と子どもとの関係づくりに役
立つ視点〜」           (永井智樹:福山市草笛学園)
まとめ 「特別支援教育と人間関係論的アプローチ」(久保山茂樹) 

★ 申し込みは下記のアドレスに「氏名・所属・住所・電話・Eメールアドレス」をご記入の上
申し込んでください。後日、詳細な二次案内をお送りします。
           古谷  充  furuya@bronze.ocn.ne.jp
           堅田 利明  katada_t@d1.dion.ne.jp
           青山 新吾  MXF02541@nifty.ne.jp

            ◆

      教員志望者・教育に関心のある人におすすめ!!
★☆☆★☆「ALL関西教育フェスタ‘06IN 大阪」 ★☆★★☆
〜100人で作り上げる秋の大イベント〜
        
       「子どもをトリコにするプロ教師たち」
               ×
           「教師の卵100人」
               
               ↓
  
         自分だけの教師像さがしませんか?


■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
       あなたは「自分だけの教師像」持ってますか?
      
      「地域と子ども達を結びつける教師になりたい!」
           
            明確なカタチがある人も
             
             「教師になろうかな」

              まだ迷っている人も

        「ALL関西教育フェスタ‘06in大阪」で

          「自分だけの教師像」見つけませんか?

             その夢本気で叶えませんか?

               11月18日、19日

            まずはこの一歩から始まります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
★目次
1.イベント概要
2.申し込み方法
3.講演会に関するご質問

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1. イベント概要 ☆疑問!その1 「1泊2日の期間中何をするの?」

子どもをトリコにするプロ教師3名による講演、講師と学生が共に
考える少人数制ワークショップ、多様な学生の考え方に触れ、創り
上げるグループワークな ど、「全員参加型」の合宿を行います。

         主役は学生100人。

そして二日間で得た学びや気づきを、そのままで終わらせない!!
キャリア教育のプロの講演・アドバイスを受け,「自分だけの教師
像」を描き、その夢の実現方法を、1泊2日100人の仲間と共に考
えます。それさえ決まれば

あとは「行動あるのみ!!」です。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
☆疑問!その2 「いつ?どこで?いくら?・・・」

○日 時 :2006年 11月18日(土) 12時開始〜
              19日(日) 13時解散 ○場 所 :大阪国際ユースホステル ○地図 :http://www.osaka-yha.com/osakakokusai/

○参加費:7000円(未定)
○定 員 :限定100名(事前申し込み順)
○申 込 :申し込み受付はまだ開始しておりません。
★詳細は随時はミクシー及びブログにてお伝えいたしますので、ご覧
ください。
(ブログ) http://blog.canpan.info/gassyuku/
(MIXI)http://mixi.jp/view_community.pl?id=1322522 ———————————————————————————————————
☆ 疑問!その3  「誰が主催してるの?」
■主催者=「ALL関西教育フェスタ’06in大阪実行委員会」とは
「教師を目指す学生が本気で学び合える場を創ろう!」
「励ましあい、一生学び合える教師の輪を創ろう!」 「日本の教育界を若い力で盛り上げて行こう!!」

その思いを胸に、関西の5大学(大阪教育大学・関西大学・近畿大学
滋賀大学・武庫川女子大学)から教師を目指す学生11人が集い、企
画運営を行っています。
(今後実行委員の自己紹介などもブログで行っていきます)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
2.申し込み方法
申し込み方法については、後日メール及び、ブログ、ミクシーにて詳
細が決まり次第、 ご連絡させていただきます。(現在はまだ申し込み
受付を開始しておりません)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
3.ご質問

「ALL関西教育フェスタ’06in大阪」に関するご質問等については

事務局(石川)までお願いいたします。
pcアドレス: atsu600823@yahoo.co.jp
最後までお読みいただきありがとうございます。 今後詳細が決まり次
第、再度メール、ブログ、ミクシーで告知をさせていただきます。
よろしくお願いします。

2006/09/25

第三部の展開を先生方に提案し直すことにした

充実した時間を作って頂くことができた。
コーディネータとしては、実に幸せである。
「京都橘大学児童教育学科開設記念シンポジューム」が終わった。

            ◆

「授業の達人に学ぶ15分の可能性〜子どもは一日でどのくらい成長するのだろうか?〜」

というテーマで、4人の講師の先生方に漢字指導という同じテーマで1人15分の模擬授業をして頂いた。4人の先生方とは、

“教育の鉄人”、10マス計算・国語指導で有名。テレビ東京「ガイアの夜明け」出演。杉渕鉄良先生(東京都足立区立五反野小学校教諭)

ITを活用した授業に取り組む。NHK「わくわく授業」出演。佐藤正寿先生(岩手県奥州市立水沢小学校教諭)

ミニネタ研究会代表、お笑い教師同盟に所属。土作 彰先生(奈良県広陵町立広陵西小学校教諭)

学校心理士、学級経営・アドラー心理学を研究。赤坂真二先生(新潟県新潟市立曽野木小学校教諭)

である。
コーディネータとしての私の仕事はこの4人の先生に来て頂くための調整がほとんど。で、この4人の先生が来てくださることになったので、もう成功したのも同じだと思った。

            ◆

シンポジュームでは、通常、基調講演があり、その基調講演を巡って議論を重ねていくという方法を採ることが多い。この方法も当初考えたのだが、今回はこの基調講演の部分を、模擬授業という方法で行うことにしたのである。

本学の学生に児童役をやらせ、一方で会場のみなさんも授業に巻き込んでこの「基調講演」である模擬授業は行われた。1人15分である。みなさん、時間をぴっちりと守って授業を展開し、それぞれのフィールドに根ざした提案をされて行く。いやあ、すごい。自分で呼んでおいてなんだが、すごい。

            ◆

この「基調講演」に対する会場からの質問に答えつつ、それぞれの先生が自分の授業を振り返るのが第二部。私からの共通の質問も織り交ぜながら、語って頂いた。

内容そのものは面白いのだが、その展開を見ながら、今ひとつ固いやり取りになっているのを感じていた。私が先生方の本音を引き出していないなあと感じていた。

漢字指導が共通のテーマであるのだが、漢字指導は授業の具体例として取り上げているのであって、それだけで終わりにするつもりは、もともとない。

この授業を支えている子ども観、指導観、教師観、授業観などの観の問題。指示、発問、語り、評価言、教材提示などの指導技術の問題。この二つの問題には是非入り込んで行きたいと思っていたのだが、その入り口辺りでウロウロしている感じがしていた。

            ◆

そこで、スケジュールには無い休憩時間を10分入れ、最終の第三部の展開を先生方に提案し直すことにした。授業を受けた学生からの感想と質問を私がインタビューで拾い、それを直接講師の先生方にぶつけるという方法だ。学生からの質問が呼び水となって会場からの質問が豊かになればと思ってやってみた。

すると、予想以上に学生からの感想と質問が良かったのだ。

『メモをする時は、事実のメモと疑問のメモと、最低二種類は書こう。先生の話が終わってから、「質問はありませんか?」と聞かれてから質問を考えるようではダメだぞ。疑問・質問をメモしながら話は聞くものだぞ』

と夏の集中講義では口を酸っぱくして言っていたのだが、これが効いたのかもしれない。最初に御礼を述べ、感想を言い、質問をするという流れも出来ていた。ここで思ったより時間を使ってしまったのだが、その分、観や指導技術の具体的な部分に触れることができた。

会場からの質問は二つ引き受けて、最後は講師の先生方がお互いから学んだ点を言語化して頂いた。異質なものから学び合うことが、このシンポジュームの土台にある。講師の先生方は、何を学んだのかを言葉にして頂こうと思ったのだ。

批判し合うことも大事だ。だが、「基調講演」で会場にいる人が共通して体験した事実から、講師の先生方は何を感じたのかを言葉にして頂きたかったのだ。

会場には、学生や若い先生達がたくさんいた。経験や実力がないと同じものを見ても、見えないことがある。その学生や先生達に
(ここがポイントだったんだ)
と分かってもらうためには、講師の先生方による言語化が必要だと考えたのだ。

最後の最後は、コーディネータのまとめ。私だ。
今日の三時間半で展開された事実とその意味を振り返りつつ、終了することが出来た。感謝感謝である。

            ◆

会場に来てくださった、仲間の先生方からも声をかけて頂いた。三重県からの山川先生、京都の糸井先生、そして、梅本先生の教え子で私もちょっとだけ教えたことのある別宮先生。満足して頂けたようで、ありがたかった。

また、企画広報を担当してくれた事務方、講師の先生方との調整や会場設置をしてくれた事務方、休日に元気に参加してくれた学生。京都橘大学のみなさんに支えられて、良い時間を過ごせました。このシンポジュームに関わってくださったすべてのみなさんに、感謝です。

PS. 開場してから開会までの30分に会場で流した音楽を選定したのだが、これが良かったと言われたことや、2分30秒程度のオープニングムービーも作ったのだが、これが良かったと言ってくださった方もいて、実は、これも嬉しいf(^^;。

2006/09/24

こういうのを知性っていうんだよな

23日は、楽しみにしていた竹内常一先生の講座である。「教育基本法を新しく読みひらく」である。滋賀の高生研が主催。彦根で開催。折角東京から来てくださるのだ、行かないわけにはいかない。半日たっぷりとお話を伺う。相変わらず竹内節である。

「自分たちの力で教育を良くしようとするのが、今の教育基本法であり、国が目標を決めてやるから黙ってやれというのが新しい教育基本法である。どっちの教育が良い? どっちの社会が良い?」

とバッサリと切ってくれて、改正案は2条が胆であることを中心に解説してくださった。

私は、大学の授業では授業の仕組み、仕掛け、そして種明かしをしながら進めているつもりだが、竹内先生は教育と教育を取り巻く社会の仕組み、仕掛け、種明かしをしてくださる。そして、ときどきこの国にある、えも言われぬ息苦しさの原因を明らかにしてくださる。

世の中に断片的に示されているものを組み合わせて、権力が何を目指しているのかを
「ほら、こんなんだよ」
と示してくださる。
(こういうのを知性っていうんだよな)
と不肖の弟子はシミジミ思うのである。

もちろん私は竹内先生にはなれないが、同じ教育学の世界に入っているのだから、先生に学びつつ、私のオリジナルの世界も追求していこうとも思った。

先生、ありがとうございました。

            ◆

さて、明日はいよいよ京都橘大学児童教育学科開設シンポジュームだ。
これも楽しみ楽しみ。

« 2006年9月17日 - 2006年9月23日 | トップページ | 2006年10月1日 - 2006年10月7日 »