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2007/01/31

レシピの法則

「茎わかめ饂飩の法則」を思いついた私は、更なる冒険を進めていた。思考実験である。
(茎わかめ饂飩が、そうだとすると、あれはどうなるんだ?)
と言う具合である。

            ◆

以前、授業で「いわゆる神の降ろし方」ということについて、学術的考察をしていたところ、きときと君に「先生、そんなところまで分析するんですね」と言われてしまったが、まあ、そういうのが面白いし大事だと思うのだが。

なんでもかんでも「調べてみないと分からない、実験してみないと分からない、教えてもらわないと分からない」と決めつけるのはおかしいと思っている。

私が閃いたということは、その隣接する領域に私がまだ閃いていないものが、接しながら存在していると考えた方が良い。また、閃いたのは私の中の何かが、きっかけを得て結びついたのである。調べることや実験することを前提にしてはいない。だとすれば、さらに調べるよりは、見つめるだろう。

            ◆

そんなことをしていたら、来ましたね。新しい法則が。
まさに、降りてきたんだな、これが。

「レシピの法則」

である。

なんだか食べ物の話ばかりで我ながら恥ずかしくなるが、降りてきたものは仕方がない。
これがうまく整理できれば、来年の国語科教育法の授業は、もう少し安定したバリエーションを出すことが出来るであろう。

なんのことだか分からないと思うが、自分のメモとして。

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